振り返って、考えたこと。
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もりさわ ゆう
2007年05月08日 00:56 visibility46
5月6日のレッズレディースの試合は、見事な逆転勝ちで3連勝を果たしました。
それはそれでうれしかったです。正直。
一夜明けて、冷静に思い返すと、レディースにとっては劇的だったけど、相手のINACにとっては残酷な結末なんですよね。
INACの選手たちは、「絶対に引き分けで終わりたい」という思いで、必死に守っていた。
でも、出来なかった。
それも、オウンゴールという、結末としてはこれ以上残酷なものはないと思いました。
そのことは、ピッチ上に崩れた選手たちに表れていました。
特に、クリアーしたつもりがゴールネットを揺らしてしまったINACのDFの選手は、「あの日の夜は、眠れなかっただろうなぁ」と思いました。
たしかに、レディースの「最後まで諦めない」というプレーで逆転勝利を収めた事に感動しました。
しかし、それと同時に、その中には相手の選手の「辛さ・悔しさ」も含まれているんだ、ということも忘れてはいけないんだ。と、思いました。
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- 事務局に通報しました。
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