凱旋試合

前節(11日)に、すでに『なでしこリーグ』の初優勝が決まっているレッズレディースにとっては、ホーム駒場スタジアムでの凱旋試合になりました。


 


前半から、レッズレディースのゴールラッシュが始まりました。


11分に柳田選手のCKから、北本選手がヘディング決め、まず1点目。


その後、INACに同点にされるも、柳田選手のゴールで勝ち越すと、北本選手と「得点王」を争っている安藤選手もゴールを決め3−1と突き放しました。


さらに、前半終了間際に、キャプテン柳田選手が今日2ゴール目を決め4−1として折り返し、「楽勝ムード」で後半へ。


 


しかし、攻撃力は「なでしこリーグ」屈指のINACが、その力を発揮しだしてきて、後半のレッズレディースは、かなり押し込まれてしまいました。


後半最初のゴールがINACに入り、4−2と2点差とされてしまいました。


なおも、攻め込んでくるINACに防戦一方のレッズレディース。


次のゴールを決められたら、かなり厳しい試合になりそうでした。


 


そのピンチを救ったのは、途中出場の松田典子選手でした。


右サイドのクロスボールを、安藤選手が合わせきれず、こぼれた所に走り込んだ松田選手がシュートを放つと、ゴール左隅に突き刺さり再び3点差となり、勝負を決めるゴールになりました。


ロスタイムにも、松田選手が駄目押しゴールを決め、なんとレッズレディースにとっては、今季最高の6得点で勝利し、優勝に華を添えました。


 


試合終了後、表彰式が行われ、優勝カップが掲げられるたびに、スタンドには紅白の紙吹雪が舞い、歓喜の声が上がりました。


 

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