今年もこの2チームが中心かな。
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もりさわ ゆう
2007年01月02日 01:13 visibility50
今日の天皇杯・決勝は、2冠をかける浦和レッズと、リーグ戦の雪辱を晴らすガンバ大阪と、まさに今のJリーグを牽引している2チームの対戦となりました。
とはいえ、ベストメンバーで望めたガンバに対し、レッズは主力が4・5人も抜けていて、少々厳しい状態。
そのせいだったからかのか、試合は6対4もしくは7対3くらいで、ガンバが支配していたと見えました。
レッズが劣勢でありながら、ガンバを0で抑えることが出来ていたのは、なんといってもGKの都築選手の好セーブがあったからです。
再三のピンチを都築選手が防いでくれたのが、印象に残っています。
後半に入っても劣勢の状態に変わりなく、いつ先制点を許してもおかしくないほどでした。
そんな劣勢を、途中交代の岡野選手が変えてくれました。
徐々にレッズに流れが来て、シュートチャンスも増えてきました。
そして終了間際、岡野選手が苦しい体制でDFの裏からパスを出すと、そのボールに反応した永井選手の撃ったシュートがGKのてをはじきゴール!
ロスタイムを含む5分間は、「とにかくキープだ!」とか「守り抜いてくれ!」とか、ただただ願うばかりでした。
最後、ガンバのFKが大きく外れスタンドに安堵の空気が流れた直後、試合終了を告げるホイッスル。
この瞬間、1−0で浦和レッズが2連覇達成を決めました。
メインスタンドの表彰台に上がり誇らしげに万歳をする姿、連覇の喜びを噛み締めながらピッチを1周する姿、ゴール裏のサポーターの前でサポーターと一緒に記念写真に納まって、喜びを分かち合う姿など、それぞれがとても感動的でした。
今日の試合で感じた事は、今年のJリーグも今日の「元日決戦」で対決したレッズとガンバが牽引していくんだな、ということ。
そして、今年も浦和レッズは、サポーターの熱い魂の応援と共に戦っていく、ということ。
そして、アジアへ。
- 事務局に通報しました。
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