小山、前川、岡中、西川と歴史をたどる
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miyashu
2007年03月22日 21:24 visibility206
昨日の小山コール、そしてゴール裏まで出てきてくれた小山選手。
感慨深いものがあり、いろいろと思い出させてくれました。
「秋天の陽炎」(はい、トリニータサポのバイブルですね)の無念を晴らすべく大分のゴールマウスを守り続けようとした小山選手ですが、大分は2000年広島から前川選手、2002年G大阪から岡中選手と、代表歴を持つGKを迎えます。
こうやって名前を並べてみると大分のGKの歴々は、サポに愛される選手ばかりですね。
引退後も大分に残ってスタッフ、育成部コーチとして大分を愛してくれました。
□前川選手(2002〜2005チームスタッフ)□岡中選手(現U-15GKコーチ)
前川選手が大分スタッフを経て広島に帰ったように、小山選手も引退後はいつか大分に帰ってきてくれるでしょうか。
前川選手の引退、そして岡中選手の加入がサポの前に披露されたのが02プレシーズンマッチ広島戦です。
ほらほらメンバー見てください。なつかしいですね。
で、この年、大分はJ1昇格。
ホーム、ビッグアイで優勝を決めた試合に、サプライズがありました。
川崎戦、先発GK岡中が指を痛め、交代。
優勝の瞬間、ゴールマウスを守っていたのは、ミスタートリニータ小山選手だったのです。
さてJ1昇格1年目。
もうこのシーズンは岡中ぬきでは語れません。
最少得点を岡中の神セーブで守りきる。
あるいはスコアレスドローで勝ち点1をもぎとる。
実際、0-0の勝ち点1の積み重ねで残留したようなものですから。
そして大分サポが未だに語りつぐ伝説。
熊本でのホーム、京都戦。
1−0で逃げ切るかと思われた矢先のPK。
これを神様岡中様のスーパーセーブでしのぎ、勝ち点3を得たのです。
残留へ大きく前進した勝ち点1でした。
そして2005年。
岡中選手から西川選手へ世代交代の象徴的な年となりました。
まず、西川選手のデビュー戦。7月2日のホーム横浜戦。
いきなりFKをかましてくれたり、盛り上がりましたね。
11月26日ホーム大宮戦。
この試合で岡中選手はユニフォームを脱ぎました。
西川選手の台頭が、安心して引退できるという思いを抱かせたのではないでしょうか。
こうやって過去レポ見ていくだけでも、なんか懐かしさにしみじみします。
こうやって振り返ろうと思わせてくれたのも、昨日の小山選手のおかげ。
小山選手、ありがとう。
- 事務局に通報しました。
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