ダンスはうまく踊れなくても　

「全体的に集中力が欠けていました。球際が弱くて、セカンドボールも拾えなかったです」
「なんですかね…。この試合の重要性は、選手全員わかっていたけれども、その気持ちがプレーにでませんでした」
（深谷コメント・J'sGOALより）

こんなコメントを公に吐くのか。
集中力が欠けていた、気持ちがプレーに出ない。
なんじゃ、そりゃ。

いいかんじで入っても、得点に結びつかず相手に入れられてしまう。
しゅんとなって、あとはいつもの覇気のない横パスサッカー。
忌まわしいリプレイを見るようなゲーム。

２点目が入ったときの下川の姿は完全に気持ちが切れていた。

もう怒りの前にあきらめがでてしまいそうだ。

これまでに経験したことのない無力感。
降格とかなんとか以前に、サッカー見たくなくなるぞ。

もちろん、そうは思っても必ず九石ドームへ行く。
アウェイもスカパーで最後まで見る。
トリニータのサッカーは最後の最後まで必ず見る。

メンバーが誰だろうと関係ない。
システムなんてどうでもいい。
気持ちを見せろ。

夕方、某大型電器店の駐車場での出来事。
おとうの買い物の間、クルマの中で待っていたおかあ。
駐車場の係員のおっさんがこんこんとマドを叩いた。
びっくりしたおかあ、何を言われるかと思ったら、「トリニータ、今日どうなりましたか」と聞かれたらしい。
クルマのステッカーとミニフラッグを見て聞いたのだろう。

仕事中でも気になって仕方なかったんだよね。
ゲームに行って声援を送ってる人だけじゃないんだよ。

ということで、みなさん、鹿島戦、行きましょう！