チームは誰のもの

  • miyashu
    2006年07月21日 22:57 visibility58
欽ちゃん球団茨城ゴールデンゴールズ解散問題。

責任の重さを自覚してっていうと聞こえはいいけど、チームはいったい誰のものなんだ。
これだけの解散反対の声を聞けば、チームがすっかり地元のものとして浸透していることがわかる。
ゴールデンゴールズは地域に根ざしたチームを目指し、名実共に地域のチームとなった。
しかし、欽ちゃんはあまりのことの重大さに、それを失念してしまっていたようだ。

そしてまたチームは選手のものでもある。
あれだけのチーム愛を訴え、涙した片岡選手をはじめ選手たちをみれば、これもまた選手あってのチームだということがわかる。

奇しくも、この事件でゴールデンゴールズが地域にも選手にも愛されている素晴らしいチームだということが認識できた。

さてさてそれではトリニータ。
トリニータはどれだけ選手に愛されているだろう。
どれだけサポーターに愛されているだろう。

大分にもチーム解散の危機があったのは記憶に新しい。
チームがなくなるかもしれないという思いは絶対にしたくない。
チームへの愛を語り、マグノが去った。吉田も去った。
それはある意味チームを存続させるための苦渋の決断でもあった。

チームはフロントのものではない。
選手あってのチーム、サポーターあってのチームなのだ。
ゴールデンゴールズ解散問題で、わがチームを見つめ直したサポも多いことだろう。
  

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