120分

  • r-7
    2006年12月11日 22:56 visibility52


優勝を逃し、3位という結果に終わったリーグ最終節から1
週間。あと目指せる目標は天皇杯だけになった。見に行こう
と思ってたけど、フットサルの予定と重なり断念。つか準々
決勝の日も重なってるし・・。

ガンバはヤットが先発に復帰。どこまでできるか分からない
けど、いつか夢みた完成形の4バックの布陣。今シーズン中
にまたこの布陣が見れるとは思わなかった。広島はウェズレ
イがいない分、前でタメが作れずにきっちり守ってから速攻
の形を取る。寿人が前で動き回ってやっかいだ。

開始5分。バンがエリアのすぐ外で倒されFKのチャンスを
得る。キッカーはもちろんヤット。ファーサイドの隅を狙う
が惜しくもバーを直撃。実戦感覚はどうであれ、FKの精度
はさすが。徐々にポゼッションを上げていくガンバ。20分あ
たりにマグノ砲炸裂。これも惜しくもポストに弾かれる。跳
ねかえったボールが威力ありすぎて広島DFもクリアしきれ
ずにCKになってしまうほどの威力。その後もガンバの攻勢
が続くものの、雨の影響もあってか、フィニッシュの精度を
欠く。前半は手堅く折り返したというところか。

後半もペースを握りつつあったのはガンバだった。しかし一
瞬の隙をうまくつかれた。ハンジェが後方からスピードのあ
あるクロスを送ると、寿人がうまく頭でコースを変えてゴー
ル。押し込みながらも先制される。嫌な感じの先制のされ方
だ。

しかしその5分後。今度はマグノがハンジェにエリア内で倒
されPKを得る。画面で見る限りは微妙な判定っぽかったけ
ど、これをPK職人ヤットが決めて同点。すぐに追いつけた
のはよかった。

その後も押し気味にゲームのペースを握る。ヤットが入ると
やっぱりボールが落ち着くし、巧さが分かる。そんなヤット
からのCK。いったんはDFに弾かれるが、こぼれ球が再び
ヤットの前へ。狙いすまして中へ送ったボールはマグノの頭
にドンピシャ。勝ち越しゴールを奪う。

その後、追加点こそ奪えなかったけど、優位にゲームを運ん
でた。このままこのプレーが切れれば終わる。そんなラスト
ワンプレーで気のゆるみというか、ミスが出た。キーパーか
らのフィードを前線に運ばれる。一旦は橋本がカットしたか
に見えたけど、クリアというか中途半端なバックパスをして
しまい。浩二にかっさらわれ、最後の最後で同点にされる。
こういうゲームをしてリーグでは悔しい思いをしたんじゃな
かったのか。。。そのまま後半が終わり、延長へ。

延長に入っても同じような展開が続く。ガンバが押し込み、
広島が耐えてカウンター。延長前半終わり間際にフタが決定
機を迎えるが、下田の執念でゴールならず。

延長後半から橋本に替わってチンが入る。ヤットがボランチ
の位置に下がった。ってヤットはフルタイム出て大丈夫なん
か?それが心配でしょうがなかったw

しかし結果的にはそのヤットから2得点が生まれた。エリア
前でボールを受けたヤットが中央へ切れ込む。キックフェイ
ントでDFをサックリかわすと、右でフリーになってたチン
にハイ、ドーゾな優しいパス。チンが今季初ゴールを決めて
勝ち越し点を奪う。さらにその2分後、中央で相手ボールを
カットしたフタが前田に当てる。ダイレクトで落としたボー
ルをヤットがこれまた優しいスルーパス。これが動き出して
いたマグノにぴったり合い、キーパーをかわしてダメ押し点。

結局1ゴール3アシストの大活躍。延長にされたのは反省点
だけど、やっぱりヤットがいるとこうも違うのかと改めて思
い知らされたゲームだった。

残り3つ。やれることは全てやり切ろう。



































































 

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