韓国代表選手チェック!
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おかき
2010年02月10日 17:08 visibility143
試合は5-0と韓国代表の圧勝に終わった。開始10分で先制点を挙げると、後半ロスタイムにまで得点を奪う完勝劇で韓国代表が決勝大会のリーグ戦首位に躍り出た。細かいゲームレポートは、EAFFのオフィシャルサイトで確認してもらえば良いと思う。
さて、今回は趣を変えて、今年Jに加入する選手、あるいは活躍中の選手、はたまた経験者等を主に注目してみた。
まず、元横浜FCのオ・ボムソク
右サイドバックとして運動量豊富に、そして攻撃ではいつの間にか前線にまで顔を出して攻撃参加していた。縦のボールもしっかり跳ね返す。2007年見た時と比べて、力強さではなくしなやかさが増した感じがした。
昨年京都、今年から鹿島に移籍するイ・ジョンス
CBでスタメン起用。香港の攻撃が殆ど怖くなかったが、ハイボールへの安定感があった。オ・ボムソクが下がってからは右サイドバックでプレー。鹿島でも右SBでプレーする機会があるのだろうか。キム・ジョンウの先制点をヘディングでアシスト。角度のないところからよく折り返した。
昨年鹿島、今年磐田に移籍したパク・チュホ
水戸が育てたトゥーリオに続く逸材第二弾。左SBでプレー。スピードに乗ってサイドを駆け上がるだけでなく、バランスの取れたプレーを披露。ただ後半はやや消えてしまっていた。
今年大分で背番号10を背負うキム・ボギュン
この試合精度の高いキックを披露したのは彼。2点目のFKのアシストに始まり、3点目はボギュンのFKをキム・ジョンウが折り返してイ・ドングッのヘディングによるゴールの起点となった。最後は後半ロスタイム、スルーパスからノ・ビョンジュンの5点目を演出。大分にとってはこの20歳の若者は大きな武器になるだろう。
イ・ジョンスが鹿島に移籍した京都が獲得したカク・テヒ
途中出場でCBのポジションに。テストケースなのだろうか3バックに近い形も試していた。3バックでは真ん中。ただやや細身の印象。ハードなマークよりもカバーリングに長けるタイプなのだろうか。
名古屋にいたキム・ジョンウ
名古屋サポも国立に来ていた。名古屋時代はカードコレクターという印象が強いが、この試合ではカードはなかった。チームの中心で汗をかいていた。落ち着いてプレーしていた。
磐田で大活躍したイ・グノ
出場せず。中国戦や日本戦に向けて温存か。
有名なイ・ウンジェ
相変わらず中川家弟に似ているなぁと思いながら観戦。
イ・ドングッ
あの長身FWが代表では4年ぶりの得点とは驚き。復活すればW杯に向けて大きな戦力が戻ってくる事になるだろう。
ノ・ビョンジュン
あのAFCチャンピオンズリーグでMVPに輝いた男がこの試合でもゴールを挙げた。ACL決勝はFKだったが、この試合はこぼれ球に鋭く反応した。
良くも悪くもこれだけの面子が揃っていると、土曜の試合を見た人間にとってはかなり興奮させられる試合になったと同時に、ここの出場している選手がJリーグに今年もやってくると思うと今からワクワクさせられる。開幕までとうとう1ヶ月を切った。今年もどんなドラマが生まれるのだろう。あ、東アジア選手権の感想じゃないや。
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