10/10(金)〜代表戦から感じたこと〜

  • FFC_19
    2008年10月10日 14:54 visibility18

●中村俊輔という存在
久々に90分通してほぼフルで観戦。
途中うちの王様(2歳)の遊べ攻撃にあいながら何とか観戦。
(その間私は王様のジャングルジム)

五輪世代、稲本などのなど個人的な評価はさておき、
私はこの試合でふたつの発見がありました。

ひとつは岡田さんがやりたいことがほぼ見えたこと。
ボールを奪われた瞬間から素早いチェイシングでボールを奪い、サイドに散らす。
詰まったらやり直し。
攻撃は素早いショートパスを中心に一方のサイドに敵を引き寄せ、逆サイドに展開。
数的有利もしくは1vs1の状況から仕掛け、低めのクロスを供給。
それに対してFWとOMF、逆サイドのMF(WG?)が飛び込む。
といったところではないかと。

この戦術が南米やヨーロッパの強豪に通用するかどうかは分りませんが、
やりたいことがはっきり見えた分今までの岡田ジャパンの中では面白いゲームだった気がします。

そしてもうひとつが日本のエースこと中村俊輔について。

UAEの監督の試合後コメントによると、日本の10番が厄介だったから後半はマンマークをつけてと
いうことでしたが素人の私にはそこまで厄介な存在だったのか【?】でした。
確かにつなぎの部分や内田に出したまた抜きスルーパスは流石と思いましたが逆にブレーキに
なっている部分もあった気がします。

そして得点はその俊輔が交代した後に生まれましたし、1点取られてしまいましたが俊輔が
いなくなってからの方が得点の匂いがたくさんしたような気がします。
(まぁ入んないと意味ないんですけどね・・・。)
後半で相手の運動量が落ちたところにフレッシュで、尚且つアピールする気満々の若手が
入ったからという分析も出来ますが、【俊輔がいなくなってからの方が良いと感じた】んですよ。

この試合、岡田さんのやりたいことがわかりやすかった、その分りやすさの中で俊輔は輝いていないように感じた。

つまり、俊輔は岡田さんのやりたいことに合わない選手なのかもしれない。。これが私にとってふたつ目の発見でした。

ボランチにゲームメーカー(昨日で言えば憲剛)をおき、両サイドはWGもしくはフニッシャーの役割を担う。
これが岡田ジャパンの目指すサッカーなのではないかと。
とすると俊輔はどこに入るんだ??なんてことを感じました。


●代表戦からうちを振り返る
んでもうひとつ。
うちのチームもシステムは代表と同じ4-2-3-1。
レベルはまったく違いますが代表との比較で感じたのはOMFの役割。後半途中まで岡崎が勤めたこのポジション。
彼の攻撃での役割はシャドーストライカー。2TOPを縦に並べた感じで、最前線のFWがボールを納め、サイドMFやボランチ等に落ちたボールを受ける立場。
うちのOMFの役割は・・・?
この人に何を求め、何をしてもらうのか?ここをはっきりさせることが重要な気がした昨日の代表戦でした。

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