【古い話の代表戦】

Number誌のテーマが黄金世代。
そこで原博美氏(アジアの核弾頭 ※シャレにならん愛称だ)
も似たようなことを言っているが。

要点は2つだと思う。
Jリーグで選ばれたんだから普段のプレイをすればいい。
「走る」ことを意識しすぎて前へ前へ走り過ぎ、もっと止まったりすればいい。
この2つ。

以前、似たようなことを随分と前にここで書いたのは、後者。
緩急をつける、ということについては、
W杯の時分から、ゴールを奪うための変化とリスクという中でも、
何度も話してきたことだが、
緩急ではなく、急⇒特急と、まるでブレーキが壊れたかのように、
速い電車、もっと速い電車に乗り換えていくような、
慌しさ、忙しなさ、焦る気持ち急く気持ちばかりが、
余りに支配的であるように思う。

かつて話したことは、「考えて走る」ということは、
走らないことまでも含んで、ということであった。

勿論、みんなが動かないんじゃ話にならないけど、
動く人をより活かすために動かない人がいる、というのは充分にあり得るし、
相手のバランスを崩すためには自らもバランスを崩し、
味方を追い越したりボールを越えてスペースへ走りこむリスクを負わねば、
という話も何度もしてきたが、これと同じだが逆の意味で、
ボールより後ろに動くことも、アリである。
(これはポルトガルの攻撃を見ているとよく分かるだろう。
W杯のポルトゲの試合でも、それついて語られている。)

そういう、「考えて走る」を過剰に意識するがゆえの弊害、緊張、ぎこちなさ、
それは少なからず、現在のオシムJapanに蔓延しつつあるのは確かかもしれない。
(その過度な意識の問題と、技術的な至らなさの問題と、
両方に所以することでもあろうが。)
それゆえの慌てぶり、落ち着かなさが、高校サッカーのようだと評される、
今のニッポン代表の最大の悪循環であろう。


続きはいつものように、良ければコチラでどぞ♪
本日は後ほど、関東大学リーグを観た感想も、
頑張ってアップするぞぉぉぉーーーっっ!
うほ☆

『Road to PK BAR(仮)』
http://wearecrazy.exblog.jp/

chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。
全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。