締めくくりのTRゲーム

　6日、コカコーラウエストスポーツパーク球技場でガイナーレ鳥取はTRゲームを行いました。

　対戦相手は米子北高校でした。結構、観衆が集まり、翌日の地元紙によると約100人と記されていました。TRゲームに、これほどの観衆になるとは思っていませんでした。関心度の高さがうかがえ、県内におけるサッカーの盛り上がりが感じられました。来年も続いて欲しいです。

　試合形式は35分（30分？）×3本でした。随時、選手が入れ替わっていました。1本目と2本目は米子北高校の動きの良さが目立ちました。前線の反応と抜け出しが素晴らしく、何度となく決定機を作っていました。おかげでGK井上選手のファインセーブが観られました。

　終盤の3本目はガイナーレ鳥取のペースでした。しかし、なかなかゴールを決められず、決定力不足と物足りなさを感じました。すでに米子北高校が先制していました。何とかガイナーレ鳥取が逆転し、面目を保ちました。スコアは2-1でした。

　さすがに米子北高校は実力がありました。おかげで見応えのあるTRゲームになりましたし、来年も活躍が楽しみです。また旋風を巻き起こしてもらいたいです。ガイナーレ鳥取は、このTRゲームが今季の締めくくりでした。チームを代表として実信選手が挨拶をして終わりました。

　写真は奥山選手です。小井手選手とともに動きが良く、アグレッシヴに右サイドから攻撃していました。