スペシャルマッチで快勝!

  • 和田浜
    2009年06月03日 04:42 visibility61

 5月31日、ホームのとりぎんバードスタジアムにガイナーレ鳥取はFC刈谷を迎えました。13時キックオフでした。JFL前期第13節になります。この試合はヒュンメル・スペシャルマッチでした。しかし、観衆は伸び悩みました。2,168人でした。

 試合が始まってまもなくヒヤリとする場面がありましたけど、オフサイドで事なきを得ると、徐々にガイナーレ鳥取が主導権を握っていきました。皆でフォローし合い、攻守ともに抜け目がなかったと思います。



 釜田選手は今季初出場でした。FWではなくDFで出てきたのには驚きました。超攻撃的DFで、左サイドから積極的にオーバーラップして相手ゴールに仕掛けていました。ゴールこそ得られなかったものの、その姿勢は見ていて気持ち良かったです。やはりバイタルエリアに入ったらサイドに展開せずに、局面によっては最短距離で勝負を仕掛けても良いと思います。



 先制弾は小澤選手でした。相手選手を交わして抜け出た所にちょうどボールが来ました。それを迷うことなく豪快に蹴り込みました。これでガイナーレ鳥取のペースになりました。FC刈谷は早い選手交代で打開を図るものの、この試合は裏目裏目へと出てしまっていたようでした。



 後半に入ってからもガイナーレ鳥取の勢いは止まらず、まず小澤選手が2点目を決めました。それに鶴見選手と鈴木選手が続きました。守っても小原選手を軸に堅守が復活し、相手に得点を許しませんでした。徐選手は、この試合も先発起用に応えました。着実にFC刈谷の攻撃を跳ね返していました。空中戦でも強さが見られました。



 終わってみれば4-0とガイナーレ鳥取の快勝でした。前節、1-3で敗れたチームとは思えなかったです。今節のような戦い方ができれば、そう簡単に負けることもないはずです。もっと勝ち点が拾えると思います。良かっただけに次節、どのようなスタメンになるのか気になります。できれば現状維持で挑んでもらいたいです。2位の横河武蔵野FCとの首位攻防戦です。



 試合終了後は恒例のガイナーレ劇場の幕が上がりました。会心の勝利に選手も良い表情をしていました。釜田選手と小澤選手が選ばれ、ゴール裏のサポーターに想いを伝えていました。

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