打席に入る前の準備

  • MasterK
    2010年01月15日 16:44 visibility363

0-0から2-3までボールカウントは12種類ある。点差やアウトカウント、走者の有無にもよるが、
基本的には初球は投手も打者も五分五分である。
しかし1球目が捕手のミットに収まった瞬間に状況は変わる。打者の場合次にどんなボールが来る確率が高いか予測し、準備することにより打率(またはバントやエンドランなどの作戦が成功する確率)は格段に上がる。

では何を基準に狙い球を絞るか?

良い投手であれば、ある程度は捕手が要求した所に投げることができます。
言い替えると、相手バッテリーの考えていることを予測すれば、
投げて来る球種・コースを待つことが可能になるわけです。
(当然高レベルのバッテリーであればそんな打者のさらに裏を突いてきますが)

レベルの落ちる投手になれば投球フォームが球種により違っていたり、
球の握りが見え、球種がわかる場合もあります。

どの球種が得意か? 決め球は何か? どのコースが多いか?
ストライクを取りたい場面で何を多く投げるか?
アウトローの変化球でストライクを取った次の球は何が多いか?

全てのデータを頭の中で整理し(初対戦の1順はデータも少ないが)
どの球種を狙うか? どのカウントを狙うか? どのコースを狙うか?
そして狙ったボールだけを振り切るスイングをすることが
ヒットを打つ確率を上げることにつながると思います。

chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。
全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。