悔しいけど、前を向けたかな。

  • えつこ
    2011年09月25日 08:06 visibility85

昨日は飛び跳ねて唄ってました。

チャンスを掴みながら、それを逸してしまって前半を終えたのは大きかったってことなのかな。

結局後半に先制されて。
辛かったけど試合終了じゃないもの。ピッチの上の皆さんが一瞬、下を向いてしまった時は心配だったけど…あの日々とは違ってすぐそれぞれの位置に戻っていった。

山形戦もそうだったけど、今日は今までとは違う!
サポーターの歌声が自然に大きく響くようになったのは、必然だったのだと思う。

選手たちがどんどん動いて、うまく時間を使いながら更なるチャンスを狙う相手に思い通りにさせないようにしていた。
すごく嬉しかった。
90分間、一人一人が持ち味を出してたんじゃないかなって。

ジュニは交代が腹立ったみたいだけど、それだけ自信があったからだと思う。それがプレーに出てた。監督ともすぐ和解する。
コバユウさんも衛星的に動いてゴール前に顔を出して相手を脅かし続けた。
途中出場のヤジさんも復帰してすぐとは思えない運動量で前線を活性化させてた。

山瀬さんはサイドからの中央へ切り込みながらも守備となれば厳しいプレスをかけ続けた。
リョータ君は神出鬼没。運動量豊富で確実にパスを散らして中盤の支配に一役買った。
憲さんもあちこちに顔を出して決定的なパスを通してた。先発でもあったし、完全復活…と言えるのかな?
タサさんはサイドを軸に動いて相対する相手を逃さず、ドリブルで一気に駆け上がる姿もバッチリ。
クスさんは途中出場でしっかりボールに絡んで、シュートへの意識も高かった。彼のシュートのこぼれ球をジュニが押し込んだことで得点しました。
ノボリくんは短い時間だったけどプレスを掛けたりチャンスと見れば駆け上がって。

ユーダイさんは的確なサイドチェンジ、アンティシベーションで攻守にフルで絡んでた。
キクさんは相手との空中戦に勝ち続けて、制空権を握り続けていた。
イガさんはうまく最終ラインをカバーして、穴をあけないように守り続けていた。
ユースケさんは相手との1対1をこなしながら、機を見てオーバーラップを繰り返した。

リキさんは的確なパントキックでフィールドプレーヤーにボールを出したり、失点は悔しくてたまらなかったと思うけど、エリア内での混戦があっても勝ち続けた。



書き並べてきたのは所詮は私の視点ですけど、選手たち全員が眩しく見えた。
勝てたはず、その思いがあって悔しい。選手たちの表情は複雑そうに見えた。
誰よりも「勝つ」という気持ちを持って闘っているのが彼らだから。

私たちはその思いを後押しするだけ。
私個人としては、サポーターのためじゃなくていいと思ってる。選手たちが楽しく、強い気持ちで闘っているのを見ているだけで、幸せだから。
だからフロンターレが勝てば喜びを分け合って、それを大きくできる。
負けたら辛さを分け合って、それを軽くできる。

そんな風に思うんです。
選手たちが持つ喜びと辛さは、私達とは違っているのかもしれないけれど。




等々力が一体になって手拍子やチャント、コールが大きく響き渡ったとき、本当に幸せだった。
選手たちがそれに応えるように眩しくプレーする姿を間近で見られるのも、幸せ。


すぐにヤマザキナビスコカップ2ndレグ。
厳しいスコアだけど、初めから諦める気なんか全く無い。
全力で戦う選手たちを変わらず応援し続ける。


これからも傍に居させて下さい。
今までも何度か書いてきたことですが、これは変わらない気持ちです。
例えこの気持ちを侮辱されても無視。一切関わりません。

お互いのために、罵り合いはあってはならないから。

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