うーむ。

アイスランド戦…何だったのだろう？
最終ライン見ましたか、今野さん以外は海外組に総入れ替え。
相性良いコンビをキープしていた淳吾さんと憲剛さんは同時起用されず。遠藤さんは連戦の影響を受けて低調なまま使われ…

そもそもＦＷの招集が…ね。
ハーフナーさんと李さんの状態をチェックするために前田さんを呼ばなかった…と。
それ…違うよね。戦術的理由でもなく、確認の招集？
そこに疲れ切ってる海外チームレギュラー組？
それでは勝つ気が無いと言われても仕方がない。何より、少なからずそういうのって本人の精神にも影響する。



だから、と考えつつも。

ハーフナーさん、今回時差ぼけが影響したのかポストプレーもままならなかった。何回「楔になってほしい」と出されたパスを彼のトラップの拙さで無駄にし続けたか…。途中交代の李さんはポジショニングからして定まらず。

ただでさえ少ないＣＦがこの二人だけだったのが辛いところ。彼らだけの責任ではないが。

海外組の中でさすがのプレーだったのは岡崎さん、乾くん、長谷部さん…と言ったところ。川島さんは最低限のプレーはこなした。
香川くんはドルトムントで出来ることをこなせなかったが、周囲があってこそ彼は互いを活かし合うのだから断罪するほどでもない。


上積みの無い試合。
中盤でボールが収まらず、回っても前線が停滞する。
課題がはっきりしたのを前向きに受け取るしかない。


また露呈したポスト遠藤不在。つまりこれで更に、これが解決すべきことだと明確になった。彼が不調なら代え、かつ替わって入った選手がそこをこなせるようにしていかなきゃ。
中盤のど真ん中を牛耳ることが出来る選手は世界的に見ても多くはない。しかし、だからこそやり直しが出来る今から小さな欠片でも見つけることが必要。それこそ遠藤さんが代表の中心を張れる今だからこそ。

個人的に救いだと感じたのは「本田がいれば…」という論調が聞こえなかったこと。
これが出ていたら憤慨ものであった。


セルジオさんが言うこと「は？」って思うこともあるけど、納得できてしまう。
全否定は一度も出来たことがない。


まずは底上げ…そう、これからＪリーグも開幕する。
同じ選手ばっかり見てる場合じゃない。軸になる選手が急激に変わることは無いのだから、そこばかりを注視なんてしていられない。

代表戦観てる人はミーハーだとか言われて…なんか腹立つよ。腹立つのは私がミーハーだからってことか？
サッカーが無きゃ日本代表も何も無い。
そう思わない人、サッカー観る人のどこにいる？



さ、試合は終わったことだし、無事に自分のクラブチームに戻って下さい。
体調管理はハードでしょうが…気をつけて。

お疲れさまでした。