赤く染まる日産スタジアムにて

浦和のサポの声がスタジアム内に響き渡る。
埼スタより日産スタジアムの方が響く感じがした。迫力が増しているように感じた！
ここで再来週ミランと対戦できたらなあ・・・。

０７年Ｊ１最終節。アウェイのスタジアムを赤く染め、勝利を信じたサポーターが静まり返った。
０−１の完敗。いくつもあった好機を決められず、今日も得点が奪えなかった。
リーグ戦の優勝も、連覇の夢も砕け散った。呆然と立ち尽くすしかなかった。

しかし横浜ＦＣのベテラン選手に浦和の選手達が子供扱いされていた。
余裕というか、様々な紆余曲折を経験してきた個の強さというか？
大一番でのメンタリティとはこういうもなのかと思った。

試合前のアップの時、双眼鏡で選手の表情を観察してました。
スタメン組みは気合が入っているのか、緊張しているのか、表情が固く見えた。
ナーバスになってる選手が多いように見えた。

控え組みは終始リラックスしてボール回し。達也の思いのほか元気な姿に安心した。
その輪から外れ、伸二は足の痛みを堪えながら、芝の感触を確かめていた。

今日はいける！という感覚がこの時感じれなかった。
いつもはなんとなく、この辺で感じるんですが・・・

試合終了後、日記にも書きましたが、選手が挨拶するためにゴール裏に来た時、ペットボトルや発炎筒が投げ込まれました。悔しさに歯を食いしばりながらブーイングを真摯に受け止めた選手達。
ペットボトルが投げ込まれた時、客席に近寄った永井の気持ち、睨みつける都築。サポーターも1階と２階で口喧嘩・・・。

こんな脆い物なのかな？
浦和が好きで集まっているもの同士が、争うとは・・・。

優勝は逃したがＪ１で２位、ＡＣＬ優勝アジア制覇！そしてＣＷＣへ。
まだ戦いは終わってないのに・・・。

ゴール裏です。
隣のおじさん、なんとなく小泉純一郎似でした。
応援は熱かった！！
「おいっ！吉田〜〜世界の誤審！！」
「吉田っ！どこ見てんだ！目ついてんのか〜〜〜」
「おいっ！吉田〜世界で誤審して、日本でも誤審か〜〜」
あとは酷すぎて書けません。
とにかく審判に対しての野次が多い方でした　苦笑！

真っ赤！

ここは埼スタか！？