西武新外国人投手、エスメリング・バスケスの不安は四球の多さ
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taki
2014年12月03日 21:47 visibility315
西武ライオンズの新外国人投手として、ミゲル・メヒアに続いてもう一人エスメリング・バスケス投手の入団が決まっています。
2014年は台湾の義大ライノズでプレー。
26試合に登板して、そのうちの5回は先発だったようです。
もう一人の西武の外国人投手のミゲル・メヒアはメジャーリーグにあがったことが一度もなかった選手ですが、バスケスは結構メジャーでの経験が豊富のようです。
バスケスのメジャーリーグでの実績を見ると、2009年から2012年の4年間は結構メジャーの試合で投げていたようです。
試合数を見ると、2009年に53試合、2010年に57試合、2011年に31試合、2012年に6試合にそれぞれ登板しています。
2009年から2011年までは、メジャーでは一度も先発で登板していませんでした。
2012年に出場した6試合は全て先発登板したものの、0勝2敗という残念な成績だったようです。
この流れを見ると、2009年から中継ぎとして起用され始めたもののそこまで大きな活躍ができずにメジャーでの出場機会が減少。
もしかしたら先発なら芽が出るかと思って起用されたものの残念ながら花開かず、2014年に新天地を求めて台湾にいったのかもしれません。
2012年のメジャーでの先発登板時の成績を見ると、奪三振が14で与四球が19もありました。
中継ぎとしてメジャーにいた時も、2009年は奪三振45で与四球は29、2010年は奪三振55で38四球、2012年に奪三振20で与四球13。
全体的に見て三振数の割には与四球が多いのが気になります。
ただし、台湾では奪三振が35で与四球が16という数字になっており、以前と比べて投球が安定したようにも見えます。
ただし、これはあくまで日本のプロ野球やメジャーよりもレベルが落ちる台湾での成績です。
果たして日本で安定した制球力を披露できるのか?
与四球の少ないピッチングを日本でも行い、西武ライオンズの救世主となれるかどうか、注目です!
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