次の日本代表監督は外国人監督!ワールドカップ経験者ではなくても良いのか?
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taki
2015年02月06日 22:48 visibility114
日本サッカー協会では、技術委員らが日本代表の時期候補を決める会議を行ったようですが、どうやら日本人監督ではないということを示唆しているようですね。
ストイコビッチやオリベイラなど、日本にゆかりのある人たちが候補としてあがっているようですが、果たしてどうなるのでしょうか?
個人的にはピクシーは好きですし、オリベイラのように日本のサッカーを知っている人が来るのは歓迎ですが、ひとつ気になることがあります。
それは、ワールドカップで指揮を執った経験がない人に任せていいのか?ということです。
日本代表の最大の目標とする大会は、当然ながらワールドカップです。
その大会で結果を出すために、2014年の大会が終わってからアギーレを招集したわけですが、アギーレを招集した理由の一つに、ワールドカップでの実績があげられます。
アギーレはメキシコ代表として2度のワールドカップで指揮を執り、両方とも決勝トーナメントに進出するという実績を残しました。
大舞台で戦うための経験が豊富な素晴らしい人物を日本サッカー協会は招集したわけです。
残念ながら不祥事によりアギーレを解任せざるを得なくなったわけですが、協会のコンセプト自体は間違っていなかったはず。
それならば今回も同様にワールドカップ経験者を招集するのがベストではないでしょうか?
もちろん3月の親善試合に間に合わせたいという気持ちもわかりますが、1次予選はそこまでレベルが高くはない相手との戦いだと言われているので、この時期は暫定監督でも問題ないはず。
今はヨーロッパのクラブはシーズン中ですが、5~6月のシーズン終了の頃まで待てば、クラブを退団する優秀な監督が出てくる可能性もあるでしょう。
その時期にワールドカップで戦えるような監督選びをするべきだと思います。
そうなるとむしろ3月の親善試合は暫定監督でも良いはず。
だとしたら、Jリーグの現役監督から一人、クラブとの掛け持ちでの暫定監督という形をとってみてはどうでしょうか?
現在サッカー協会はJリーグの指揮を執っている監督からは選ばないと言っていますが、暫定監督で、クラブとの掛け持ちであればクラブにも迷惑はかかりません。
そもそもサッカー界では、昔はクラブと監督の掛け持ち監督は決して珍しくありませんでした。
オシムだってユーゴスラビア代表の監督だったときは、クラブとの掛け持ちでした。
暫定監督を務める人にとっても、代表監督としての経験を積むことができます。
日本人の代表監督育成のチャンスをつくることもできます。
しばらくはJリーグとの掛け持ち監督を起用しながら、協会はじっくりと時間をかけてワールドカップで指揮を執った事のある監督を探せば良いでしょう。
無理に3月に監督を決めるのではなく、もう少し時間をかけて監督探しをするべきだと思いますが、果たして協会はどのような判断を下すでしょうか?
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