読書感想文

  • taki
    2010年09月02日 14:50 visibility522

夏休みが終わりましたね!自分は学生ではないのであまり関係ありませんが・・・





夏休みといえば宿題で、読書感想文を書いた記憶がありますが、


今後、このブログで自分が最近読んだ本の感想などを書いても面白いかなと思ったので、


今回から書いて行きたいと思います!





自分の個人的なレビューなので、つまらない文章になっても許してくださいね・・・





それでは、まず自分が最近読んだ一冊を紹介します!





タイトル:サッカーが勝ち取った自由―アパルトヘイトと闘った刑務所の男たち


著者:チャック コール・マービン クローズ


出版社:白水社




南アフリカが、アパルトヘイトという人種差別政策を行っていた頃、

平等な政策を求めたことにより、政治囚として逮捕された人たちの刑務所での物語りです。



サッカーの本というよりかは、

南アフリカが人種差別政策をしていた時代のドキュメントという感じの本ですね。



当時、いかに黒人らがいかにひどい差別に苦しんでいたか、

そして、そういった理不尽な世界に身をおきながらも、

希望を失わず、がむしゃらに生きていった人たちのストーリーといった感じでした。



苦しみながらも一致団結して目標に向かう人間らの勇ましさと、

互いのエゴがぶつかりあうなかで、なんとか解決の手段を求めて頑張る人たちの必死さなど、

人間らしさを強く感じさせてくれる本だったという印象があります。



この本は、今年の6月に開催されたW杯南アフリカ大会の前に発売されたようですが、

自分が読んだのは、今年の8月です。


本当なら、南アフリカ大会前に読めばよかったなと、


今になって少し後悔してしまうような本でした。





この本を大会前に読んでおけば、ワールドカップを南アフリカで開催する意義というのを、


強く感じながら大会を楽しむことができたのかなと思います。


今更言っても遅いですけどね・・・



以上、今後何か読んだら色々と書いてみたいと思います!

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