スコールズ１００試合目

チャンピオンズリーグ準決勝のバルサ対マンＵで、マンＵのスコールズ選手がＣＬ出場１００試合目を達成したそうですね！おめでとうございます。

彼は決して恵まれた体ではなくむしろ日本人にも多くいそうな小さな選手ですが、豊富な運動量で攻守にわたりよく動き、強烈シュートも放ち、時にはゴール前まであがりゴールも決めるなど長年マンＵ、そしてイングランド代表としてチームに多大な貢献を果たしてきた選手です。

ベッカムやギッグスなどといった選手に比べて地味な印象がありますがかつてのマンＵが重ねてきた勝利はやはり彼の功績が大きいと思います。彼はオシムがかつて発言して日本で注目を浴びてきた「水を運ぶ」ということができる選手です。

スター性は乏しいですが彼はまさしく名選手だと思います。かつてアーセナルで活躍したピレスも自伝でスコールズを最高の選手と褒めていました。

そして今回１００試合出場を達成したわけですが彼はもともとまじめな選手だったと聞きますし、ここまでの地道な努力の積み重ねが彼をここまでプレーさせたのでしょう。サッカー選手として見習うものがいっぱいあると思うので将来楽しみなマンＵの若手の人たちには彼の背中を見ながら色々と学んでいってほしいと思います。

過度な期待は禁物ですがやはり一流の選手の背中をみて選手は育つもの。こういった良い手本を身近に日々サッカーができる彼らは本当にうらやましいですね。

今後、イングランドにどんな名選手が誕生するのか楽しみです！