2013:J2:14節:A:ガイナーレ鳥取VSファジアーノ岡山「もっと上の順位を目指して、陰陽ダービーを制そう」

1、予想スタメン&リザーブ

A:岡山

監督

影山 雅永

スタメン

9荒田 智之、14押谷 祐樹
11桑田 慎一郎
25田所
諒、10千明 聖典、7仙石 廉、26田中 奏一
5植田 龍仁朗、6竹田 忠嗣、3後藤 圭太
1中林 洋次

リザーブ

GK:21真子 秀典
DF:4近藤 徹志
MF:2沢口
雅彦、35島田 譲、8石原 崇兆、18関戸 健二
FW:19久木田 紳吾

 

H:鳥取

監督

小村 徳男

スタメン

13久保 裕一
26永里 源気、24廣田 隆治
25奥山
泰裕、15田中 雄大、7横竹 翔、18尾崎 瑛一郎
22森 英二郎、3柳楽 智和、28林堂 眞
21杉本 拓也

リザーブ

GK:48小針 清允
DF:23三浦 修
MF:17鶴見
聡貴、30岡野 雅行、10実信 憲明
FW:19住田 貴彦、11岡本 達也

2、データ

A:岡山

順位:5位
勝ち点:22
成績:5勝7分1敗
得点:18得点
失点:13失点
得失点差:+5

対戦成績

岡山:3勝(7得点)
引き分け:1分
鳥取:0勝(2得点)

H:鳥取

順位:19位
勝ち点:12
成績:2勝6分5敗
得点:10得点
失点:18失点
得失点差:-8

3、注目選手

A:岡山

「14押谷
祐樹」

ここ最近のパフォーマンスは、素晴らしい。
特にその個人技の素晴らしさが際立っている。
是非、この試合でも囲まれる事の多い前線でのプレイとなるが、そういった局面を打開して、フィニッシュもしくは、ラストパスまで行って欲しい。
そして、その得点能力の高さを発揮し、勝利に導いて欲しい。

「7仙石
廉」

前節のスタメン落ちの悔しさをこの試合にぶつけて欲しい。
長短のパスと左右のパスを上手い使い分けて、岡山の攻撃を良い方向に導いて欲しい。
出来れば、得点に絡めるように、積極的に追い越す動きも魅せて欲しい。

「6竹田
忠嗣」

最終ラインの中央のDFリーダーとして、広範囲をカバーし、そのクレバーな守備で、完封して欲しい。
特に最近失点が、3試合で、7失点と増えているので、原点に帰り、ミスを減らし、安定感ある守備で、攻撃に良い流れを呼び込んで、欲しい。
そのためには、必要不可欠な選手。

H:鳥取

「13久保
裕一」

ここまで、3得点とエースストライカーとして、最低限の仕事をしている。
慣れない3バックながら高さを活かしたポストプレイで、前線の起点となっている。
彼の所にボールを収めさせない様にしたい。

「26永里
源気」

福岡の昇格の原動力となった選手。
今季は、期待されての加入となったが、怪我で、出遅れた。
ここに来て出場機会を掴んでおり、持ち前の得点能力の高さを発揮されると苦しい試合になる。
彼にシュートを打たせない様にしっかりとチェックしたい。

「7横竹
翔」

広島でも出場機会を掴んで居た実力者。
中盤のボランチのポジションで、危険の芽を摘み、攻守で効かす事ができる選手。
彼が、目立たない様に組織力と連携で、華麗にかわし、仕事させない様にしたい。

4、プレビュー

A:岡山

前節壮絶な打ち合いを制し、PO圏内の5位に浮上した。
堅守が売りだったが、ここ3試合で、7失点。
ただ、課題だったが、攻撃面は、復調というか本調子を発揮しつつある。
元々戦力として期待されていた14押谷
祐樹の復調は、大きい。
この試合でも実力を発揮する事が出来れば、面白くなって来る。
その辺りは、注目したい点。
9荒田 智之や11桑田
慎一郎といった選手との連携が、上手く行けば面白そうだ。
守備の方は、1週間という休養期間があったので、心身ともにフレッシュな状態で、試合を迎える事が出来る。
攻守共に内容が、問われる試合であり、結果と内容が伴った勝利に期待したい。

H:鳥取

10試合ぐらい勝てていない。
状態は、決して良くない。
開幕当初は、良いスタートを切っていただけに今の順位や内容というのが、意外。
ただ、被シュートが、少ないという堅実なサッカーが、出来ていると山陽新聞に書いてありました。
そういった堅い守備をベースに勝ち点を重ねたいが、なかなか勝てない。
やはり、得点が、出来ないというのが、ネックとなっている。
そこは、岡山の課題と似ている。
負けないサッカーを根幹に置いたチームとなりつつあり、鳥取のサッカーは、進化している。
後は、それを結果や内容に繋げられるか。

相互

堅守同士の試合となる。
岡山は、シュートコースを人海戦術で切るシュートを打たせて守る守備。
逆に鳥取は、シュート自体を打たせない守備。
そう考えると1点を争う試合になる可能性は、高そう。
ただ、チームの状態や順位を考えると岡山は、勝たないといけない試合。
逆に鳥取は、陰陽ダービーという特別な試合という事もあり、浮上のきっかけにしたい試合。
J2に上がって岡山戦初勝利を目指す鳥取に対し、これまでの相性の良さを発揮し、今後に繋がる勝利を目指す岡山。
意地と意地のぶつかりあう面白い試合に期待したい。

5、J1への距離

J2優勝まで

勝ち点差:-8
得失点差:-7

J2自動昇格圏まで

勝ち点差:-3
得失点差:0

PO圏内まで

勝ち点差:+1
得失点差:-5

コメント

J2優勝は、厳しくなりつつあるが、J1への自動昇格は、まだまだ可能性がある。
そういった意味では、1試合1試合必勝で、一歩ずつ進んで行くしかない。
ここ数試合は、相性の良いチームや下位のチームとの試合が、続くので、勝ち点を伸ばしていきたい所。
20上條
宏晃が、怪我という発表があったが、そういったアクシデントに負けず、総合力で、勝利を目指していきたい。

岡山から世界へ
To Be
Continued

by 杉野 雅昭(masaaki
sugino)

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