☆道後温泉をめぐる旅か?~松山の名門校揃い踏み~

  


  





※撮影協力:歴戦撮影隊愛媛支部長(この方は上甲先生とやや面識があります)




高校野球を語るうえで、愛媛県を忘れてはなりません。
繰り返し記述しておきますが、愛媛県はここ10年間の甲子園春夏通算成績も29勝19敗で、全国6位です。


その愛媛県の中部に位置し、同県の県庁所在地であり、四国地方で最大の人口約52万人を有する松山市には、松山商業高校、新田高校、済美高校と全国を代表する学校が揃っています。



松山商業は、1901年(明治34年)に創立され、春の選抜に16回、夏の選手権に26回、甲子園通算80勝35敗、全国制覇7回を誇る全国屈指の名門校です。
特に夏の選手権で無類の強さを発揮してきたことから「夏将軍」とも呼ばれております。
松山商業といえば、大正・昭和・平成の各元号で全国制覇を成し遂げている、全国唯一の学校です。



新田高校は、1938年(昭和13年)に創立された愛媛県内一のマンモス校で、春の選抜のみ2回出場、通算成績が4勝2敗です。
新田高校といえば、1990年(平成2年)第62回春の選抜大会に初出場し、前橋商(群馬)、日大藤沢(神奈川)、高松商(香川)、北陽(大阪)を破り、決勝では近大付属(大阪)に敗れたものの「ミラクル新田」と称され見事に準優勝を果たしました。

ここだけの話、わたしが高校野球の全組合せを慎重に注意深く←見るようになったのは新田高校がきっかけです。

参考までに、春の選抜大会に初出場し準優勝を成し遂げたのは、松本商(長野)、中京商(愛知)、小倉中(福岡)、芦屋(兵庫)、鳴尾(兵庫)、尾道商(広島)、堀越(東京)、北陽(大阪)、池田(徳島)、中村(高知)、宇都宮南(栃木)、新田(愛媛)、大宮東(埼玉)、神村学園(鹿児島)、清峰(長崎)、大垣日大(岐阜)、聖望学園(埼玉)、花巻東(岩手)の18校です。



済美高校は、1901年(明治34年)に松山裁縫伝習所として創立され、元々は女子高でしたが、2002年(平成14年)から男女共学となり、2004年(平成16年)に甲子園出場という最近流行のパターンをやってのけました。
甲子園には、春の選抜に1回、夏の選手権に3回出場、通算成績は10勝3敗です。
済美高校といえば、2004年に「やればできる」で、春の選抜では初出場で初優勝、続く夏の選手権では初出場で準優勝、冬の国立では初戦突破を果たしました。


同じ様な事を何度も何度も繰り返しますが、春の選抜初出場での初優勝は、東邦商(愛知)、韮山(静岡)、洲本(兵庫)、飯田長姫(長野)、法政二(神奈川)、徳島海南(徳島)、津久見(大分)、大宮工(埼玉)、日大桜丘(東京)、横浜(神奈川)、崇徳(広島)、岩倉(東京)、伊野商(高知)、宇和島東(愛媛)、観音寺中央(香川)、済美(愛媛)の16校です。

夏の選手権初出場での準優勝は、市岡中(大阪)、神戸商(兵庫)、海草中(和歌山)、嘉義農林(台湾)、育英商(兵庫)、鳴門(徳島)、土佐(高知)、早鞆(山口)、防府商(山口)、新居浜商(愛媛)、常総学院(茨城)、済美(愛媛)の12校です。


済美高校の甲子園での活躍と同時に、個人的にはあの校歌に衝撃を受けました!
校歌の衝撃は、町田会準付属校の桜美林高校以来でしょう。





以上です。
















































 


 





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