☆甲子園出場校放浪企~日大系列・付属校で唯一の男子校~

早いもので、もうすぐ5月になります。
5月になると五月病になる方もいらっしゃるでしょうが、そんな方には筍ごはんがおすすめです。


竹が旬と書く筍は、以前は特に栄養価はなく、香りや歯触りを楽しむだけの食材という扱いでした。
ところが近年、筍にやる気を高める成分が含まれていることがわかり注目されています。


その成分とは、「チロシン」です。
筍をゆでると、節の隙き間に白いものが入っています。これはチロシンが結晶化したものです。
チロシンはタンパク質に含まれるアミノ酸の一つです。脳を活性化させてドーパミンやノルアドレナリンなどの神経伝達物質の原料となるのです。ドーパミンやノルアドレナリンはやる気や集中力に関わり、これらが少なくなると、やる気や集中力が低下します。ドーパミンが増えると脳が活性化することで、集中力が高まりやる気もわいてくるというわけです。最近では、うつ病を初め認知症、パーキンソン病の予防・治療に効果があるともいわれ、研究が進められています。


 


筍といえば、北原白秋が作詞したこのような童謡を思い出します。


♪竹の林のたけのこは
♪掘れば
♪黄いろいふさが出る
♪紫いぼいぼ
♪たけのこは
♪掘れば その根に土がある



北原白秋といえば、数多くの校歌の作詞を手掛けています。
そのなかのひとつに、東京都旧制私立豊山中学校の校歌がありました。
豊山中学校とは、東京都文京区大塚にある現・日大豊山高校です。残念ながら、現在の校歌は当時の校歌とは違うようです。


 


 


 


 


 


日大豊山高校は、1903年(明治36年)に私立豊山中学校として創立、その後、日本大学へ移行され、日本大学の系列・付属校の中で唯一の男子校です。


野球部は2000年(平成12年)の第82回全国高等学校野球選手権大会に1度だけ出場し、通算成績は1勝1敗、初出場ながらベスト16に進出しました。
この大会では、智弁和歌山が優勝し、東海大浦安が準優勝、旧制・札幌一中の札幌南が61年ぶり、第1回大会優勝の京都二中の流れを継ぐ鳥羽が54年ぶりに出場、光星学院が青森県勢としては31年ぶりにベスト4に進出、また、我らが浦和学院の坂元投手が八幡商戦で19奪三振と54年ぶりの大会タイ記録を打ち立てました。


夏の東京大会には1947年(昭和22年)に初参加し、通算成績は116勝64敗、勝率.644、総得点1,177点、総失点698点、優勝1回、準優勝1回、4強1回、8強6回です。


 


個人的には、甲子園出場経験を持つ日大系列・付属校の中で、つい忘れがちな学校です(汗)。


 


最後に成増が、甲子園に出場した日大系列・付属校はこんな漢字でしょうか?(´・ω・`)


【日大特別付属】
日大一(東京)・日大二(東京)・日大三(東京)


【日大正付属】
日大山形(山形)・日大東北(福島)・日大桜丘(東京)・日大鶴ヶ丘(東京)・日大豊山(東京)・日大藤沢(神奈川)・日大明誠(山梨)・日大三島(静岡)


【日大準付属】
札幌日大(北海道)・土浦日大(茨城)・佐野日大(栃木)・長野日大(長野)・大垣日大(岐阜)・長崎日大(長崎)・宮崎日大(宮崎)

 

 

 

 

 

以上です。

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