☆11月30日 きょうの土木遺産ぶら探訪


千葉県では昭和の初めごろから、交通機関の発達による東京からの人口流入に伴う都市化に対し、衛生的観点から近代水道の設置が強くクローズアップされるようになりました。
栗山配水塔は、千葉県営水道創設期の1937年(昭和12年)に建設されました。円筒形の胴体にドーム状の塔屋が被さり、頭頂部には4本柱の換気口が備わっており、また、周囲のテラスは配水塔全体の意匠を引き締めています。バランスのとれた美しいたたずまいは、太平洋戦争においても攻撃をまぬかれ、ほぼ竣工当時の姿を保ちながら、現在も配水を行うとともに、松戸給水場及び船橋給水場への送水管の調圧水槽として、重要な役割を担っています。

皆様も、我々日本水道局協会が誇る、歴史的建造物を見学に出掛けてみてはいかがかしら?(´・ω・`)





以上です。









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