☆甲子園出場校ぶらり散策日記〜栃木県勢として甲子園初勝利校&初のベスト8進出校&旧制水戸中とのコラボ〜



栃木県のほぼ中央に位置し、同県の県庁所在地で、江戸時代は日光街道、奥州街道の宿場町として栄え、大谷石で全国的に有名で、家電量販店コジマや元気寿司の本社があり、人口約50万人で北関東最大の都市で、2005年の製造品出荷額は全国の市町村の中で28位であった宇都宮市に、一度は行ってみたかった宇都宮高校があります。

宇都宮高校は、1879年(明治12年)に創立された栃木県内最古の高校で、通称が『宇高』で、2010年の進学実績は、東大合格者11名、北大7名、東北大32名、一橋大3名、東京学芸大3名、名大1名、京大1名、阪大2名、早大49名、慶大32名を輩出した北関東屈指の進学校です。

野球部は、1896年(明治29年)創部の歴史と伝統を持ち、過去の水戸一高の日記でも記述しましたが、1896年10月17日に宇都宮旧城内広場(現・宇都宮城址公園付近)で行われた、水戸中と宇都宮中の試合が、旧制中学野球部同士の最初の試合と言われています。

宇都宮高校は、1924年(大正13年)第10回全国中等学校優勝野球大会(夏の甲子園)に1度だけ出場し、この大会でベスト8へ進出致しました。通算成績は1勝1敗で、この1勝は栃木県勢としても甲子園の初勝利であり、同時に栃木県勢初のベスト8進出でもありました。

また、宇都宮高校が栃木県第一中学校時代に、当時の生徒が教師引率のもと上野で開かれた「第二回勧業博覧会」を見学したことが、生徒の集団旅行の草分けともいわれており、修学旅行の起源の一つと言われています。

 

 

 

 

 

 

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