☆大分県高野連強化事業遠征試合 観戦記 ~大分舞鶴VS常総学院~

♪彼は目を閉じて

 枯れた芝生の匂い

 深く吸った

 長いリーグ戦

 しめくくるキックは

 ゴールをそれた

 

 

ユーミンの名曲『ノーサイド』。この曲のモデルとなったのは、天理が大分舞鶴に 18 - 16 で勝利し、5度目の優勝を決めた「伝説の一戦」といわれる、1984年(昭和59年)1月7日の第63回全国高等学校ラグビーフットボール大会の決勝戦である。

ロスタイムのトライで2点差に追い上げた大分舞鶴のキッカーが、決めれば同点で両校優勝というゴールキックを外して敗れたシーンがユーミンの心を刺激したとされている。
大分舞鶴の花園通算成績は82勝55敗2分、優勝1回、準優勝3回で、全国の公立校の中では秋田工の136勝に次ぐ勝利数を誇る。

 

この大分舞鶴が、大分県高野連強化事業遠征試合で、春の関東大会準優勝校の常総学院と練習試合を行うとの情報を入手した。居ても立っても居られず、試合が行われるJ:COMスタジアム土浦に向け、愛車のレクサスCT200hを走らせた。

常磐道桜土浦インターを出て、ルート354を土浦方面に向かうと直ぐに常総学院入口の交差点が見えて来た。

初夏の心地よい風を感じながら暫く走ると土浦竜ヶ崎線だ。この道を左折し、そのまま進めばJ:COMスタジアム土浦だ。

花室川を渡り暫くすると、左手にファミリーマート土浦小松店が見えて来た。この交差点を左折すると、土浦日大だったかしら?

そうこうしているうちに、桜川が見えて来た。桜川を渡ると風の匂いが変わり、マリーナが見えて来た。ここを右折すれば直ぐそこがJ:COMスタジアム土浦だ。

 

 

 

大分県立大分舞鶴高校は大分県大分市に所在し、1951年(昭和26年)に創立され、大分県で唯一の理数科を有する県内有数の進学校である。野球部も同年に創部された。

夏の全国大会予選には、大分県内では大分師範、 大分上野丘 、大分商 、中津南 、佐伯鶴城 、大分工 、臼杵 、大分鶴崎 、宇佐 、高田 、津久見、日田 、別府鶴見丘 、竹田 、四日市 、杵築 、玖珠 、国東 、佐伯豊南 、中津商 、日出暘谷 、日田林工、大分東、芸術短大緑丘、三重、安心院、宇佐産業科学、大野 、三重農に次いで、1952年(昭和27年)の第34回大会予選(東九州大会)に明豊とともに初参加した。結果は、初戦で日田月隈(現・日田林工)に 4 - 1 で勝利し予選初勝利を挙げた。
夏の予選通算成績は76勝71敗、準優勝2回である。

甲子園には、2022年の第94回選抜高校野球大会に21世紀枠として春夏通じて初出場を果たしている。

 

 

 

試合の方は、常総学院を相手に 1 - 2x でサヨナラ負けとなってしまったが、走攻守と良く鍛えられたチームであった。

 

「舞鶴魂」。

大分舞鶴高校の夏に期待したい。

 

 

 

 

 

以上です。

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