必死さが何かを生み出すんだよな

昨日、ISO9001(2015年版)の担当部署の監査を無事に終え、改善活動の履歴を確認する意味で数年前からの足跡を振り返って見ました。

 

3年前に他界した実父の看病のために、営業職から品質保証課に異動になって早4年が過ぎ去りました。

 

転職4回(内2社は倒産と買収の会社事情)を挟む営業畑人生24年の経歴から、ハッキリ言って畑違いの部署への配属になりました。

 

しかも、就任当時はISO9001(2008年版)認証取得でと言う大義を担う重要な職責の一端を担わされ、必死になって取り組んでいたことを思い出します。

 

認証取得の内定が出たその翌日、直属の上司である当時の品証部長が脳梗塞で倒れ、緊急入院→手術→リハビリで約4ヵ月間は実質課長である私が代行で執務の舵取りをすることになりました。

 

その部長が4月に退院するや、有料老人ホームに入所中だった実父の容体が悪化して9月に他界し、その翌々年になって同部長が誤嚥性肺炎でまたもや緊急入院→治療で約2ヵ月間の執務代行に従事しました。

 

監査時に必須となる各分析データの作成・書式フォーマット・全社レベルで水平展開等々を、ほぼほぼ0の状態から作り上げ→ブラッシュアップ→改善を行って来ました。

 

我ながら、よくぞここまで対応して来たな...

 

畑違いの業務への従事、父の介護→葬儀、上司の2回に亘る入院→執務代行

 

今思うと、「よしできる!!」と思った瞬間、既にできているんですよね。

 

イメージ創出 → スキーム作成 → 時間軸への落とし込み

 

現在週5日で就労中のWワーク先でも実感していますが、年齢・世代に関係なく上記のポテンシャルが著しく枯渇している面々が何と多いことか!!

 

必死さが何かを生み出すんだよな!?

 

 

 

 

 

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