読売杯･開幕

いよいよ、今年度の次男チ―ム最後の大会が始まりました。


この地域の少年野球大会は年に４度あり


◆３･４月
報知杯(近隣５チ―ムでの総当たり戦)
◆５･６月
防犯大会(近隣12チ―ムでブロック分けし、決勝Ｔ)
◆９月
区長杯(品川区全32チ―ム参加のト―ナメント大会)
◆10月
読売杯(報知杯と同様)


ここまでの次男チ―ムの成績は


◆報知杯･１勝３敗の４位
◆防犯大会･１勝１敗で決勝Ｔ進出ならず
◆区長杯･２回戦敗退


このように目立った成績は残せずにいます。まぁ、少年野球は勝ち負けが全てではないですが、これから始まる読売杯はもう今年最後の大会ですし、次男本人はかなり気合いが入っている様子で、親である僕も、そんな子供の頑張りには何とか応えてやりたいと思いますね。

読売杯、開会式の図。この写真では分かりにくいかも知れませんが、始球式の球を打つ事で有名な大会役員が打席に立ち、整列してる子供達が打球に備えて構えてるという(笑)


結果、この日はボテボテのピ―ゴロでした(笑)


さて、この読売杯。参加チ―ムやル―ルは春の報知杯と同じですが、とにかく春の大会ではコテンパンにやられました。


● 3ｰ14
● 5ｰ11
● 0ｰ14
〇 7ｰ6


このように無惨な結果で終わったのですが、半年前と比べ次男チ―ムがどれだけ成長しているのかを図るには、この読売杯は持って来いの大会といえます。もちろんライバルチ―ムも成長してるんですが、野球を始めて１年未満の子が大多数の次男チ―ムの方が、伸び率という意味では一番なんじゃないかと思います。少なくとも、春にボロ負けした３チ―ムに対しては、同じようなワンサイドにはさせないという自信みたいなものは子供達にもあるようですし、３強２弱という下馬評を吹き飛ばす試合をして貰いたいところです。


そんな読売杯の初戦は、春に0ｰ14で大敗したＮチ―ムとの試合でした。

このＮチ―ムは報知杯の優勝チ―ムで、先月まで開催されていた区長杯でもベスト８まで勝ち残っていた強豪です。試合前、次男チ―ムの子供達には、とにかく気後れしない様に気合いだけは絶対に負けるな！と発破をかけました。


次男は一番キャッチャ―。サ―ドゴロ、ライト前タイムリー、ファ―ストゴロ。久しぶりに次男のクリ―ンヒットを見ました(笑)


試合の方は春には一方的にやられた相手とがっぷり四つ。このＮチ―ムはよく打つので幾度も鋭い打球を飛ばされるのですが、バックがよく守って、次男チ―ムも懸命に踏ん張ります。


そんな一進一退の、胃が痛くなる様な展開のまま規定の回数を終えます。


相手チ―ム 20030 5
次男チ―ム 14000 5


5裏終了時で大会規定の1時間20分を過ぎていたので、延長戦は無死満塁からのサドンデスで再スタート。サドンデスル―ルを知らなかった子供達は無死満塁からスタートする状況に怯み(苦笑)
まず押し出しでＮチ―ムに１点献上。このままガタガタっとやられそうな非常にまずい雰囲気でしたが、次打者の強烈なショ―トライナーをＫ君がナイスキャッチ！
それにランナ―２人が飛び出して、まさかのトリプルプレー！


神が宿った奇跡が起きました(笑)


この状況で１点で済めば上出来。このトリプルプレーで次男チ―ムに追い風が吹き、その裏の攻撃はナイスキャッチで気分も乗ってる先頭打者のＫ君が粘った末にセンター前に運び、二者生還でサヨナラ勝ち！


歓喜に沸く次男チ―ムも、まさかの敗戦で泣きじゃくるＮチ―ムも、勝ち負けの明暗はついてしまいますが、この日はギャラリーも多く、両チ―ムに関係の無い人達も足を止めてつい見入ってしまう様な、そんな熱戦でした。


そして、半年前には全く相手にさせて貰えなかったＮチ―ムに勝った次男チ―ムの成長に、子供達の無限の可能性を感じましたね。


この試合を見て、スクールウォーズを思い出しました。109―0で相模一高に大敗した川浜高校が、半年後に14―13で勝った、みたいな(笑)


｢野球だって何だって、頑張れば何だって出来る事を、お前らが証明したぞ｣


試合後、子供達にそう伝えましたが、滝沢先生のパクりの台詞である事は内緒です(爆)


何はともあれ、読売杯の初戦を金星で飾れました。これ以上ない絶好のスタートです。あと３試合、悔いの無い様に頑張って貰いたいですね。




次男成績(2016)
率230(13ｰ3) 本0 点3


















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