東北へ(其の什)

これから東京に帰ります。




仙台駅前には、予定よりもだいぶ早く13時頃に着きました。




石巻市も悲惨な光景がありました。




大きな工場が多かった石巻は、工場の重機や部品などの瓦礫が新たな堤防のように積み上げられていました。




取引先の工場もあったので、その場所を見に行くと、建屋は、そのままのように見えましたが、周りを囲っているはずの塀がありません。




全て流されてしまったのか、建設現場のシートみたいなもので、覆われていました。




松島海岸には、活気が戻っていました!




しかし、浸水のせいか閉まっているお店も見受けられました。




仙台市内(駅前の地区)は、平穏を取り戻しているようです。




平日にも関わらず、駅前や大きなアーケードは、多くの人々で、にぎわっていました。




今回目にしたことは、一生忘れません。




この悲惨な状況から、生きていくことを選んだ方々が、




日本中にいることを忘れず、




まずは、自分の出来ることを少しずつ大きな波紋にしていきたいと思います。




まだ五ヶ月ですが、、、



もう五ヶ月も経っているのです。




仮設住宅が立ち並んでいたのは、市や県営の運転公園や高台の空き地など、車が無いととても不便な場所ばかりでした。




気仙沼市へ向かう電車は、当分運休状態だと思います。




線路が途中から抜け落ちていたり、駅そのものが無くなっているを何箇所か見てきました。





これからも起こりうる地震と津波の問題。




諦めるのは簡単ですが、




日本人は往生際の悪い人種です。




きっと東日本も復興してみせます!!




遺された我々が、犠牲になった方々に胸を張れる国を、世界を作らなくてはなりません。




写真は、宮古市の被災した地域の花壇に植えられていた向日葵です。






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