秋季大会放浪記〜奈良女子大附・奈良大附

  • 仲本
    2011年09月18日 21:33 visibility266














残暑の中、連日の出動。今日は奈良大会に行ってみた。
日本広しといえど、「女子大附属」の名前で甲子園の地方大会に参加しているチームは奈良しかないのではなかろうか。もちろん、ここはれっきとした共学校。
今日は奈良高専との対戦。2回に2点を失った後、3回に走者1、2塁からショートオーバーの打球がそのまま左中間を抜いて転々。ランニング3ランとなってしまった。奈良女子大附は守備位置のやりくりで4投手をつぎ込んだが高専の攻撃を止めることができず、0−10の6回コールド負け。朝日新聞の電子版など見てみると、公式戦では2007年秋以来勝っていない様子。


試合終了の整列で出てきた選手を見ると選手が10人そこそこしかいない。もともと3学年で生徒が400人に満たない小さな学校(普通の学校と同様、そのうち半分は女子)なのでなかなか苦労があるようだ。
ユニフォームは左胸に漢字縦書きで「女大附」。白と黒が基調のシンプルなもの。なにかと多感な年ごろにそのユニフォームはどうなのよ、と思わないでもないが、そういう学校なんだから仕方がない。余計なお世話というものか。









































次の試合では奈良大附が登場した。こちらはなかなかの大所帯だ。上位進出に名前が上がることも多く、夏の奈良で天理・智弁の2強の壁を破るとしたらここではないかとも目されている。


奈良大附のエースはこの日は直球で押して毎回のように三振を奪ったが、対する西の京も好守備をみせ前半5回まで1−1と競った展開に。しかし奈良大附は後半疲れが見えた西の京エースをとらえてリードを広げた。終わってみれば…、ということだ。


なお、この試合でもランニングホームランが出た。両翼93m、センター120mと特に広いというわけではなさそうだが、一日に2本のランニングホームランはちょっと記憶にない。
(控え部員も大変だ。甲子園さながら?最前列で応援中。)















































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