第2回名人戦@東東京(その2)

  • 仲本
    2012年10月20日 21:58 visibility145








(バス停の名は「南千住野球場」になっていますが、これは現在の草野球のグラウンドのこと)

というわけで荒川総合スポーツセンター前です。



雄「以前Mr.blackさんをここにお連れしたことがあって」

仲「はあ」

雄「あまり時間に余裕がない中の訪問だったので」

仲「はい」

雄「車を降りるとすぐいなくなっちゃったんですよ」

仲「えっ?」

雄「何か跡地らしいものはないかと、あっという間に向こうのほうまで探しにいっちゃった」

仲「ものすごい勢いで(笑)」



で、そのときはあまり収穫がなかったので、今回は建物の中に入ってなんか探してみましょうということになり、
ショーケース(?)があったのでのぞいてみました。







































…。



いまいちわかりにくい(苦笑)






















頑張って寄ってみるとこんな感じでした。
新聞記事の切り抜きですね。


そもそも東京スタジアムについてはそれほど詳しくなかったので大阪に戻ってから資料をあたることにしました。


まず「こち亀」アニメ版の「光の球場」の回を視聴。「少年ファンとスター選手との約束」というありがちな内容でして、両津少年は親父さんと自転車で球場へ行くという設定でした。実際そういうファンが多かったのでしょう。ユニフォームやスタジアムなど細かいところは違ってるのでしょうが…



というより、



「こち亀」に多くを求めてはいけません(爆)。



続いて、荒川区のホームページに、「東京スタジアムの思い出を地域の人に語ってもらう」という内容の広報ビデオが全編掲載されていまして、こちらも視聴。



上空からの映像だと、ずいぶんと四角い球場です。右中間・左中間が狭い。観客席を優先させた結果なのだとか。「オーナー、それだとホームランが出やすくなりますよ」「うちもその分打って返せばいいだろう」…、



球場の回りには今のようなマンションなどはもちろんなく、見事なまでに平屋建てが立ち並んでいました。とにかく照明が明るかった、という話もうなずけます。



スタジアムが取り壊しと決まると、近所の人に結構気前よく球場のものをあげているらしく、荒川区のビデオの途中でいろいろと出てきました。「どうせもう使わねぇんだ、持っていきな」という感じだったのかもしれませんね。



訪れた日は土曜日の午後だというのにグラウンドは使っていませんでした。外野の芝生で雀の群れが遊んでいるばかり。コンディション不良というわけでもなかったように思いますが、なんだかもったいない話でした。



放浪名人戦はまだ続きます。















































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