夏のにおい追いかけて〜奈良大会おまけ

  • 仲本
    2014年05月13日 23:25 visibility227

天理といえばブラスバンドも有名だが、さすがに春の大会にはやってこないらしい。スタンドの最前列にはユニフォームを着た控え選手たちが陣取っているが、静かなものだ。

むしろ畝傍の控え部員のほうが選手ごとに曲をかえてウォウウォウやっていて、スタンドは賑やかだった。

♪走る雲の影を飛び越えるわ
夏のにおい 追いかけて…

あまり詳しくないが、これってけっこう前の曲だよな。作ったほうはそんなつもりはないのだろうが、詞がどことなく「なあ、これってオレたちのことじゃね?」と勘違いさせる程度にはマッチしているので、今でもスタンドに座っているとたまに聞こえてくる。

♪ああ 夢はいつまでもさめない

この前の試合を見るかぎり、畝傍は確かにいいチームだ。それでも甲子園に手が届く可能性がすごく高いわけではなかろう。甲子園にやってくる一握りのチームの陰で、全国各地でそれぞれにさめない夢を願った好チームがトーナメントから去っていく。甲子園大会だけ見ていたのでは、こぼれ落ちるものがたくさんある。

♪走る雲の影を飛び越えるわ
夏のにおい 追いかけて

今年の夏はどっか見に行けるだろうか?


(スタンド風景。または、みんな髪サラサラじゃないですかやったー。)


















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