代表校放浪記〜天理・めくるめく宗教都市
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仲本
2010年03月14日 17:35 visibility315
(画像1枚目、教団独特の多層階建築物。建物をくぐった先に本殿が見える)
天理には2、3度来たことがあるが、扱いづらい町だ。なにしろ日本で唯一と言ってもいい宗教都市であり、特徴がありすぎるのだ。
背中には黒地に白で天理教、前えりには〇〇教会と染め抜いたはっぴを着た老若男女が駅前商店街を普通に歩いている。
歌舞伎座みたいな馬鹿でかい建物が何棟も連なる。
初めてやって来た人はちょっとしたカルチャーショックを受けるかもしれない。
天理駅にはさすがに「天理高校がんばれ」なんて横断幕が掛かっているが、そんなことより何よりようこそ天理教のふるさとへ、という雰囲気でいっぱいなのだ。
駅前から長いアーケードをくぐり抜けると左手に教団の本殿が、右手に本部の建物があり、そこを通り抜けると高校・大学など教育施設が集まったエリアになる。
御多分にもれず、天理高校の正面も城か寺院みたいな建物だ。
日曜日なので学生の姿はあまり見えないが、さすがにと言おうか、吹奏楽の子が校内で個人練習をしているようだ。楽器の音が流れてくる。
野球部のグラウンドはここからもう少し歩かなければならない。
つづく。
(画像2枚目・天理高校正面)
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