もうひとつの「選抜野球大会」
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仲本
2010年03月31日 23:03 visibility135
1か月ほど前、ちょうど代表校放浪記でいろんなところをうろついていたころですが、
近所を自転車で流していると公園のグラウンドの金網に「選抜大会出場」の横断幕がありました。
あれ、こんなところになんだろう、と思ってよく見ると、少年たちが練習をしています。
なんでも彼らはリトルシニアリーグの選手たちで、ちょうど甲子園で選抜大会が行われている時期に、彼らも全国大会があり、そこに出場するのだということでした。
(不意打ちだったので、画像などはありません。あしからず)
と、すっかり忘れていたのですが、リトルリーグ連盟のHPをのぞいてみたところ、第16回全国選抜野球大会が現在関西各地の球場を会場に行われていて、こちらのほうも今日でベスト8が出そろったのだそうです。
参考までに、ベスト8は下記の通り。
京都木津川・神戸中央・宮城大崎・岡山西・上尾・千葉市・浦和・大正(大阪)
私自身は大人になってからの豆級草野球経験しかないので、少年野球の組織とか全く分からないのですが、ひょっとしてこの中から甲子園に出てくるような選手もいるのかな?と思ったりします。
この地域の高校が2,3年後強くなる!と断言できないのがミソですが。
まあ関西・関東に宮城、岡山ならほっといても強い高校はたくさんありますね。
組み合わせ表も掲載されていますが、驚くべきはこの大会の開催球場の広域さ加減。
たとえばベスト8に残っている浦和を例にとると、
29日に奈良の鴻ノ池で1回戦、30日に大阪・南港中央で2回戦。
31日は湖東スタジアム(たぶん滋賀・東近江?!)で3回戦を戦い、
明日予定されている準々決勝は兵庫県三田の城山公園球場なのだそうです。
(付け加えておくと、関西主催だから地元・関西は有利な日程になってるんじゃないの、
と思われそうですが、どこの組み合わせに入っても似たようなものです。)
いったい宿泊とか移動とかの経費はどうなっているんでしょうか。相当なものですね。
- 事務局に通報しました。
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