浦和vs磐田@埼玉<勝手なみどころ>



行けるのですが、時間ギリギリに間に合うか・・・。浦和は3カ月ぶり。磐田は初観戦のため情報に乏しく内容が薄いです。間違いなどありましたらすいません。



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<浦和>



 前節横浜との対戦では早い時間帯に先制を許してしまったが、原口、梅崎のゴールで(意外にも)今季初の逆転勝ち。9試合ぶりの勝ち点3を得て長いトンネルから抜け出すと共に、堀監督の初采配を白星で飾った。同時に残留を争う甲府を逆転し、15位に戻ったが甲府との勝ち点差は僅かに2。緊迫した試合はこれから一層濃さを増していく。



 カップ戦で惜しくもタイトルを逃した選手たちだが、120分戦った疲労がどれほど回復できているかも気になるところ。さらには山田直と鈴木が出場停止と不安要素はあるが、浦和には絶対的なモチベーションがある。タイトルを逃した悔しさは残りの試合ではらしてほしい。ピッチ上で流す悔し涙はもう見たくない。



 磐田戦後は五輪代表の最終予選のため、主力数名の離脱が濃厚。影響はどのクラブより大きく、致命的になる恐れもある。今季は序盤から勝ち切れなかった浦和。裏返せば負けなかったことでもある。いい流れを断ち切ってしまうような戦いだけは是が非でも避けたい。



浦和はJ1にいてこそ価値あるクラブ。試練の残り4試合が幕を開ける。



 



 



<磐田>



 10勝8分12敗で10位。タイトルもACL出場の芽もなくなり、リーグ戦へのモチベーションは難しいかもしれないが、残留が決まったわけではない。勝ち点38は残留争いのボーダーライン。浦和との勝ち点差は6だが、結果次第では3に縮まり残留争いに首を突っ込んでしまう可能性もある。



 今季の磐田、連勝は1度だけ。連敗も2度だけ。ともに「2」で止まっているという気になるデータがある。そして今回も連敗中、となると結果は・・・。ロドリゴ・ソウトも怪我から復帰が見込まれメンバー入りが濃厚。デビュー戦で絶対的な存在感を放った彼が戻ってくれば非常に心強いはずだ。



 黄金時代と比べると全体的なトーンダウンは否めないが、金園、山崎、山田、小林といった新人や若い選手たちが攻撃を牽引し、主力として活躍している。心配なのは守備陣の年齢層が高いこと。ただ、各ポジションにベテランと若手が切磋琢磨している状況は、チーム全体として緩やかながら世代交代が進んでいるといったところか。



来年のことを考える前に、まずは確実に勝って残留を決めること。それがこの試合のノルマだ。



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