ジェフリザーブズvs長崎@フクアリ



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ミスなどあったらすいません。 

 



ジェフリザーブズのポイント



 2006年から戦ったJFLの舞台を去り、今季限りでの活動終了が決まっている。今季は成績も伸び悩み寂しいが、夏場には琉球や首位のSAGAWAを破り3連勝するなど復調の兆しも見えていた。



残された試合、選手たちには就活ならぬ“蹴活”。残り5試合で自ら未来を切り開き、チームとして有終の美を飾れるのか。その一歩となる試合だ。



 



長崎のポイント



 目下JFL得点王をひた走る有光が欠場。中山が水永と2トップを組む。得点力はSAGAWA、松本と並んでリーグトップの54得点だが、その3分の1を稼ぐ有光の欠場がどう響くか。



2013年のJ2入りを目指す長崎に今季のJ2昇格はないが、だからといって不甲斐ない成績は許されない。足場を固め、本格的な戦いとなる来季に向けて自信をつけておきたいところだ。



 



<ジェフリザーブズ前半・後半>



 システムは中盤がフラットに4枚並ぶ4-4-2。怪我人の影響や、前節の不甲斐ない試合もあってかメンバーが若干入れ替わっている。



   竹内 佐藤宏



柳  アンドレア佐藤悠福田



稲葉 西郡 安川 斎藤



     瀧本



中盤で小刻みにパスを回す長崎に対し、劣勢を強いられるのは予想通りだったはずだが、それでも開始5分で先制出来たのだから幸先の良いスタートだったと言える。



先制の場面はFK。アンドレアが中盤で奪ってから中央突破を図ると、PA手前で長崎DFに倒されてしまう。柳が蹴った低いボールは、壁をうまくすり抜け右隅に吸い込まれゴールネットを揺らした。GKも逆を突かれ反応できなかった。



だが、1つのプレーで流れを長崎に渡してしまうことに。DFラインでのパス回しで右サイドからのボールを西郡が頭で瀧本に戻すはずが、カバーで前に出ていたGK瀧本の後ろを通過しボールは無人のゴールへ。慌てて戻り弾き出すが、ルーズボールを詰められて16分で早くも試合は振り出しに。



 その後は徐々にDFラインが下がり始めた相手に対し奪ってからカウンター、裏を狙った縦への長いボールを蹴るが中盤と前線が間延びしており形にならず。自陣での相手のミスに救われ、逆転弾こそ許さなかったが危ない試合運びの前半だった。



 後半に入っても流れは変わらず。地力で勝る長崎が猛攻を仕掛け、前半以上に劣勢に。奪ってから素早く攻め込む狙いもHTを挟んで対策を練られてしまい、打開できず。攻撃に関してはいい形が何度か見られたものの、流れの中での決定機は皆無では得点は奪えず、当然の結果になってしまった。



 気になったのは攻守において連動した動きができていないということ。端的に言えばバラバラ。それはチームの決まりごとかもしれないが、判断が曖昧でありフォローもなければ攻撃は手詰まりになる。どうやって点を取るのか、裏を取ってどうするのか、ここから先が分からなかった。終盤は人数を掛けて前に上がってきたから形になったが、いつもこんな調子にはいかない。個人の技術の差なんて同じカテゴリーにいれば殆ど差はないのだから。



 閑話休題。結果は1-2だが、よく2点で収まった。スコア以上にチーム力に差がある内容の試合だった。



 



 



 



<長崎前半・後半>



 同じく4-4-2だが、Wボランチを採用。ポイントで触れたように、有光に代わり中山が先発しており、山城に代わり中井が岩間とコンビを組む。



   中山 水永

神崎        
  岡村



   中井 岩間



持留 チェ 藤井 杉山



       
金山



 5分での失点は早すぎた印象で出鼻を挫かれた感じもしたが、セットプレーで更には残り時間もたっぷりあることを考えれば十分割り切れるもの。選手たちにも焦りの色は見えなかった。



 思わぬ形で同点に追いついたのが16分。相手の連携ミスからルーズボールを、神崎がPA内左サイドの角度のないところから流し込んだ。ラッキーであったとも言えるが、この1点は大きかった。



 ピッチを広く使い、少ないタッチで細かくパスを繋いで相手を崩していくのが長崎のサッカー。人もボールも動くため運動量は不可欠。1・2とダイレクトで繋ぐ場面はよく見られるが、長崎は4タッチ更にはそれ以上もダイレクトで繋ぎ崩していくのだから、見ていて面白い。ボールが止まることがないため、プレーも止まらない。



特に攻撃的なのが両SB。積極的に駆け上がり攻撃参加しチャンスメイク。常に高いポジション取りをしている。その分裏を狙われることも増え、カバーはしていたのだが・・・。この試合に関しては相手の攻撃の拙さに助けられた部分もあった。



 同点で折り返したが完全に長崎が主導権を握っていた。23分には中山が杉山からのクロスをフリーで合わせるが外すなど、自らフイに。とは言え、逆転は時間の問題かもしれない。



 後半に入ると前半以上に相手をゴール前に釘付けにさせる。正直いつ得点が入ってもおかしくなかったし、何度も決定機を掴んでは外す詰めの甘さを露呈していたが、ようやく68分に2点目を奪う。



 杉山が出したスルーパスに飛び出した中山が相手DFの裏を突いて抜け出すと、右サイドから中央へ切れ込みGKと1vs1に。GKを引きつけて中央PA内で待っていた水永へ。このボールを水永が落ち着いて決め逆転に成功。



中山、水永の2トップはタメを作れることで攻撃に厚みを加えるだけでなく、自らフリーランをすることで相手DFが引きつけられスペースも作り出すなど精力的に動いていた。さらに前線から守備を怠ることなく、時には中盤や自陣まで下がることも。文字通り全員守備、全員攻撃を体現するには2トップの頑張りがあった。



 終盤も時間稼ぎすることなくダメ押し点を狙いにいったが結果は2-1。スコア以上に内容は圧倒していただけに、もっと実力差を見せつけておきたかったはずだ。



 



 



 最後に余談として審判について。



 審判もやはりJFLレベル。ジャッジ、動き、位置取りなどなど・・・。不可解なものが多く、試合が荒れなくて本当によかった。あれでは選手のレベルも上がらない。



 さらに4審が交代選手の番号を間違えるミスも(寸前で監督や運営が気付いたから良かったが)。初めて見たけど、ひどすぎだ。



 



 



試合満足度:3点(5点満点中)



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