栃木vs徳島@グリスタ<勝手なみどころ>



<栃木>



 前節5得点の圧勝を収めたものの、成績は13勝11分10敗で8位。シーズン中盤までJ1昇格争いを演じ絶好調だった栃木が、ここまで調子を落とすとは誰が予想できたであろうか。



 得点力不足、ロボの不調、パウリーニョの離脱、勝負所で耐えられない守備など様々な要素に運も絡んでしまった。現時点で数字上はJ1昇格の可能性は残されているものの、この試合に敗れれば今年のJ1への道は消滅。グリスタには「最速J1」と書かれたダンマクが掲げられているが、限りなく厳しいものになってしまった。



因みにパウリーニョが離脱してからの成績は2勝2分7敗と大きく黒星が先行。得点は10だが、前節だけで5点を奪っているのを差し引けば10試合で5得点ではこの成績も納得である。一方、失点14とそこまで崩れてはいないだけに大きな原因はやはり攻撃か。



 暫く沈黙していたロボも2試合連続ゴール、サビアも前節2得点と一時期の勢いを取り戻しつつある。このままでは絶対に終われない。どんなに厳しくなろうとも勝ち点3を奪うことが栃木の明日に繋がるはずだ。



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<徳島>



 愛媛とのダービーマッチは、2点をリードしながらも終了間際に同点に追いつかれまさかの引き分け。J1昇格を争う札幌が敗れていただけに、勝ち点を引き離すチャンスだったが、勝ち点は59と並んだまま。しかもこの試合で警告を受けた柿谷、三木、ペが累積4枚のため出場停止になるなど、愛媛戦はあらゆる意味で大きな代償を負うことになってしまった。栃木戦は総力戦になりそうだ。



 終盤に向かうにつれファウルトラブルは想定されることだが、1度に主力3名を欠くとなるとさすがに痛いだろう。だが、今年の徳島は選手層が厚い。3年連続最下位だったクラブが継続的な補強を続け、成長を遂げてきた証である。ただ、点取り屋がいないのが気になるのだが・・・。

 栃木には前回の対戦で0-4で敗れている。残り4試合1つも落とせない。四国初のJ1へ向けて、視界を開くには勝利だけだ。

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