U-22サウジ戦の感想「オシムの影」

  • 2007年11月23日 09:00 visibility114


決してスペクタクルな試合とは言えなかった。

3バック2ボランチで5人ともセンターバック調の選手を置いて、

「受身になるな」という指示を出すほうが無理な話で。

どうしても押し込まれてカウンター狙いのサッカーになってしまうでしょ。

前半9分の青山の腿で止めたプレーがなかったら試合はどうなってたか分からなかった・・・。


でも、一つだけ光明があったとすれば、

選手たちが素晴らしい集中力を保って90分間走り続けたこと。

ロスタイムの最後までボールを追いかけ続けたこと。

どんなレベルでサッカーをしても変わらない基本なんだ。

私には、申し訳ないが、それが反町監督の功績というよりは、

グランドの中に見えないはずの「オシム監督の影」が

そうさせたように思えて仕方ない。


「あなたは、息子さんを『最後まであきらめずに走る子供』に育てまし     
 たか?
 もしそうでなければ期待をしない方がいいでしょう。
 もしそうなら、私が責任を持って育てます。」

オシムさん、彼らはちゃんと育ってましたよ。 ■





































これはやばかったですね。ナイスカバーリングでした。

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