五郎丸の生涯

”五郎丸の生涯”  三浦明博著  講談社
賢い秋田犬・五郎丸は、人間のエゴや寂しさを静かに見つめて生きている。
 何度も飼い主が変わり、決して幸せだったとは言えないかもしれないが、
  その賢さ故で、どの飼い主にも愛された。
身勝手な理由で五郎丸を手放した夫婦には、
 優しい記憶とともに深い後悔が残るはずだ。
五郎丸のおかげで命を長らえたおじいさんは、
 子犬の六郎丸が支えるはず。
結局、筆者が何を言いたかったのが分かりにくいが
  読後感は良かった(^^♪

 

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