博士の長靴

”博士の長靴” 瀧羽麻子著 ポプラ社

筆者の作品は初読み。とてもホノボノした内容。

本作は気象博士の子供、孫、ひ孫の数世代を描いた短編集。

各短編の最後では少々やきもきさせられるのだが、

 次の短編では十数年が経過していてスッキリする。

「ニ〇ニニ年 立春」はとても良かった。

冒頭の短編「一九五八年 立春」と リンクして

 表題の「博士の長靴」がキーワードとなる。

 

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