土壇場で復活・石川遼

  • oneman
    2013年10月21日 01:39 visibility275

石川遼の今シーズンは、多くの苦しいゴルフを経験し、


試練の年となった。


フォームの改造に端を発した、ゴルフへの対応に忙しく、


彼女への心配りを見せる余裕も失い、


レギュラーシーズン終了時には、来シーズンのシード権(125位迄)


 



10月20日ゴルフネットワークより(以下同じ)


 


を“も”失った。


今シーズンの全てを賭けた、”付録の4ゲーム”で、


辛うじて、来シーズンのシード権を獲得した。(25位迄)


 



 


一方、全米OP・10位、全英OP・6位と、


 



ゴルフダイジェストより(ミケルソンと松山)


 


メジャー連続トップ10入りを果たした、松山秀樹は、


(今季メジャーで、トップ10入り2回以上は、


タイガー、ミケルソン、メイハン等僅か7名)


世界ランク30位(9月24日現在)、来季の全メジャー、


世界選手権と云う最高峰の試合への出場を確定させた。


 


石川遼が、酷く影が薄くなったように感じるが、


松山が、トントン拍子に、上手く行き過ぎているから


そう見えるのであって、全米・全英・カナデアンOPと、


ブリジストンインビテーショナルの、僅か4試合で、


シード権の目途をつけたのは、極めて稀なケースの様です。


 


通常、PGAツアー参加資格を得てから、


レギュラーシーズン20数試合でシード権を目指すのですが、


当然の事ながら、新人選手には、大変な事です。


 


では、石川遼の下部ツアーとの入れ替え戦・4試合で、


13位に入り、シードを確定させた試合を、振り返ってみます。


 


第1戦 ホテルフィットネスチャンピオンシップ


初日・+2・108位タイ・2日目・通算ー2・72位タイと、


2日目に盛り返すも、1打足りずに予選落ち。


 


第2戦 チキータクラシック


初日と2日目・通算-2・33位タイと、


決まらなかったパットが冴えて来て、予選通過。


3日目・前半は、パーの続く、我慢のゴルフだったが、


後半3つスコアーを伸ばす。


最終日、-6・5位として、通算12位に入り、


此れで自信を取り戻す。


 


第3戦 ’チルドレンズホスピタルチャンピオンシップ


最終日までに、-4・7位・通算10位とした。


パットが大分良くなって来たようです。


 


第4戦 ウエッブドットコムツアーチャンピオンシップ


最終日までに、-6・8位タイ・通算13位で、ホールアウト。


漸くゴルフの調子を取り戻し、やっと笑顔を魅せてくれた。


 



10月20日ゴルフネットワークより(以下同じ)


 


得俵に足が掛かってから、不屈の粘りで、


来季のシードを獲得しました。


此の薄氷を踏む思いでの、入れ替え戦により、


石川遼を大きく成長させる日がきっと来ると信じています。


 


来季は、石川、松山・お互いに刺激し合って、


明るいニュースを届けてくれる事を、期待しています。


 






































































chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。
全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。