
今年も空気読めない季節が到来
-
-
atletico_tokyo
2008年10月27日 10:18 visibility105

今 日の対戦相手は鹿島アントラーズ。目下、東京とは勝ち点差8の首位。。。ここで鹿島が勝つと、大分、名古屋が前日の試合で負けたり引き分けになったりして いるので、飛び抜けてしまう可能性もあり、Jリーグをおもしろくするためにも、そしてなにより、東京がACL出場するためにも勝たなくてはならない試合で す。

鹿島の方も、首位ということでたくさんのサポーターが来てくれました。3万人いきました。3万人と言えば、東京にとって鬼門のハードル。勝てるでしょうか。

大分戦から一部スタメンを代えてきました。石川、平山をスタメンに、ナオはここのところ、よかったのですが、平山は正直、微妙・・・うまく機能するでしょうか?また徳永と長友を入れ替えての布陣となりました。
試 合開始早々はさすが首位、鹿島、かなり押し気味に試合を進めてきて、東京も思うようにプレーさせてくれません。冷や冷やするシーンもあったりで、緊張する 時間帯が続きます。ただ、今日の東京は中盤から激しい守備で鹿島の攻撃の芽を紡いでいきます。そうすると、徐々に、東京ペースになってきて、前半30分過 ぎくらいからは東京ペースになります。サイドからの攻撃、東京が支配するようになるとかなり鹿島のゴールを脅かすようになりました。できることなら、前半 に先制しておきたかったところです。

後半に入り、鹿島が先に動きます。本山を下げてマルシーニョを投入。試合は前半の流れそのままに一進一退の攻防、東京のディフェンスもかなり集中していました。

そんな中、先制は東京、セットプレーからカボレのヘッド。一瞬、サイドネットに入ったかと思ったら、技ありのヘッド。曽ヶ端も触っているんだけど、サイドネットに弾くのが精一杯。
し かし、さすがの鹿島、すぐに追いつきます。先制して浮かれているサポーター、そしてちょっと気のゆるんだ東京のディフェンスの隙を突いて、同点に追いつき ます。正直、まだ、同点、落ち着け・・・そんな感じです。東京も石川に代えて鈴木を投入。もっと前線からプレスをしていこう、という攻撃のメッセージを感 じます。すると、この試合、抜群の運動量を誇っていた長友がなぜかゴール前に、カボレ、羽生、そして長友、と3連発で長友の蹴ったボールがゴールネットを 揺らして2点目。サポーターも興奮の坩堝へ。そして東京はさらに攻撃、羽生に代えて大竹を投入します。すると大竹がふたたびリズムを創り出して、カボレが サイドで基点となって鈴木達也がヒールで流したのを大竹がシュート、気持ちが伝わったのか、ボールは曽ヶ端の股を抜けてゴール・・・鹿島から3点・・・こ れでこのまま試合が終わればよかったのですが、さすがに、首位ですね。しっかり1点差に詰め寄ってきましたが、最後は、集中した守備でうまく逃げ切りまし た。

結 果的には3-2で東京の勝ち。この勝ちは、ぶっちゃけ、川崎、浦和、名古屋、大分のサポーターからかなり感謝されました(笑)。それはさておき、東京的に もこの勝ちは大きいでしょう。まず、ホームだし、ACL、いや、塩田の言葉を借りれば諦めていない”優勝”のためにもね。
今日はなにより、梶山、平山の2人がよかった。平山なんてここ数試合で一番よかったんじゃないかな?
良くも悪くもこの2人の出来如何で東京のサッカーの質が変わってくるんだよな〜。そしてカボレ、点を取ったけど、点以上にサイドでの崩しとかは得点以上の価値あるプレーが多かった。サイドを突破したら、誰も止められない、そんな感じ。
長友・・・運動量、びっくりするくらいのパワーでしたね。すごいスタミナでした。内田とのマッチアップもおもしろかったね。
ナオも羽生も気持ちの入ったプレーを見せていたし、城福監督も熱く戦っていたし、いい試合だったと思います。

今日は全国ネット、ということで電光掲示板の広告でした。試合後はチームインフォが流れたりして。

試合後はなんといっても、アニキ、アニキですね。塩田のアニキが結婚したと言うことで。
そういえばさすがにイノハに対するブーイングはすごかったですね。今までは鹿島と言えばアライバ、岩政でしたが、今後はイノハがターゲットかな。
それにしてもまだまだ、東京の戦いは終わらないですね。天皇杯、そしてガンバ戦も勝って、最後に笑いましょう!
- favorite4 visibility105
- 事務局に通報しました。
chat コメント 件