大学駅伝で湘南ベルマーレフラッグを掲げる意味

帰宅してから、録画しておいた箱根駅伝を見ました。


陸上競技関係の方々、箱根駅伝を走った選手たちに、お詫びしたいと思います。




スポーツの捉え方って
人それぞれなのかもしれませんが


学生が一生懸命スポーツに取り組んでいる横で


まったく関係ないサッカーチームのフラッグを掲げてアピールする意味とは??




沿道で振る小旗が
車様のミニフラッグ程度であるとか

もしくは、駅伝の襷にちなんで
今年の湘南ベルマーレの襷ユニ(アウェイユニ)を着たサポーターがずらっと並んで応援していたとかなら、小ジャレが効いていてまだ良かったのかもしれませんが


・・・


走っている大学生たちに対する敬意を全く感じられないというご指摘、ごもっともだと思います。


私も、元・陸上競技出身者として、
不快に感じられた方たちの気持ちがよくわかります。

いま自分は湘南ベルマーレのファンで
昨年は、ホームもアウェイも全試合応援に行ったくらい、湘南ベルマーレというチームが大好きなサポーターですが


あの映像を見て、好きなチームのフラッグが観られて嬉しいというよりも恥ずかしさを感じました。


沿道にある、例えば川崎や横浜FCなどのチームのサポーターさんも同じようなことをやっていたでしょうか…？




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やっていた方々はただ湘南ベルマーレが好きで、
湘南ベルマーレ愛からのアピールだった、悪意はまったく無かったと思います。


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学生スポーツは、学生の領域に大人が踏み込まないことが大事


私が学生スポーツを応援するうえで、絶対に破らないようにしていること、大事にしなければいけないと思っていることです。



大学サッカーの選手権会場においても、


内定が決まったチームの選手がいるサッカーチームのサポーターが



まだ学生として選手がプレーしている大会にも関わらず


クラブチームのユニを来て、選手入場時に席を立ち上がり、クラブチームのタオマフを掲げるサポーターがいたりしていて

前年もそうした問題を提議しました。



Jリーグが出来たことにより、
それまでサッカーやスポーツに興味が無かった方が
スポーツやサッカーに興味を持ってくれたことは嬉しいことです。



ですが
特定のクラブを溺愛し過ぎるあまり、

サッカーやその他のスポーツ競技、そのものに対するリスペクトを欠いた、

言葉が悪くて申し訳ないですが･･･
「Jリーグバカ」
が誕生してしまったような気がして

本当に残念に思っています。


大学生活4年間という限られた時間、刹那のなかで
一生懸命に襷を繋ぎ、走っていた大学生の姿に

あまりに相応しくない沿道の光景は残念でした。


それでも本当にそんなことがどうでもよくなるくらい、大学生たちの爽やかな姿に感動させられました!!

寒いなか、
沿道の応援に立たれた方、
東京-箱根路に参加した選手たち、裏方の部員さんたち、

大会を支えてくれた方々、お疲れさまでした。


ありがとうございました!