高校女子サッカー☆藤枝順心1回戦勝利/男子、静岡学園はベスト8入り
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sweet
2015年01月03日 23:13 visibility550
こちらが本題!
本日開幕した全日本高等学校女子サッカー選手権大会。
藤枝順心が1回戦の岡山高梁日新高校戦に12-0で勝利し、明日の2回戦に駒を進めました。
気になるチームのひとつだった岡山作陽は1回戦で敗れてしまいましたが、相手が、これまた気になるチームのひとつの常盤木学園!
(あとは日ノ本学園のサッカーも好きです)
1回戦で
岡山作陽と常盤木学園が戦ってしまうとは…。
1回戦免除などのシードのある男子の部ではなかなかこうした強豪校が1回戦で当たってしまうのは考えられません。
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その男子の高校サッカー選手権では
静岡学園が東福岡に3-0で勝利しベスト8入り。
録画をすこし観てみましたが、
東福岡はもうすでにプロのような雰囲気を醸し出していた選手がたくさん!!
私たちの世代のときの静岡学園サッカー部のコたちは
全国大会出場が決まると、みんなで日サロに行って(もうじゅうぶん日焼けしてるのに!笑)、ピアスをあけに行っていましたが(笑)
今の静岡学園サッカー部のコたちは随分真面目になったなぁとビックリしました。
もちろん、いちばん驚いたのは
ワンチャンスを見逃さず、東福岡を相手に一瞬の隙を突いて3ゴールを決めていたこと。
静岡学園というと
昔からテクニックの塊といったイメージでしたが
それに頼っていない部分も感じられました。
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昔は、高校サッカーでの強さがその地域のサッカーの強さの代名詞みたいなものでした。
しかし
Jリーグ誕生後は、ユースチームも次々に誕生して
高校サッカーとクラブユースに選手が分散。
そして
Jリーグのクラブユースや強豪校がたくさん存在する地域(都道府県)と、
クラブユースや強豪校があまりない地域(都道府県)では
一校の強さが異なってしまうのは必然で
もはや、都道府県別のサッカーの実力を測るバロメーターとしての機能はなくなったと言ってもおかしくない高校サッカー
さらに
サッカーのための、高校からの越境入学はもちろん、
中学3年生になった時点で、県を越えて高校の近隣中学に入学させる高校サッカー部もあるなど
部員の大半が他県出身者というのも珍しくなくなってきているように思います。
ちょっと前まで
地元育ちの選手がほとんどいない、青森山田サッカー部のことを「全国山田」サッカー部と揶揄して遊んでいた方たちにとっても
もうすでに、そうしたチームが珍しくなくなってきているのではないかと。
藤枝順心サッカー部も、静岡学園サッカー部も
他県から越境入学して来てくれているコたちがたくさんいるのではないでしょうかね☆
もはや、どこ出身かは関係ありません。
ちょっと低迷していた県内の2つのプロサッカークラブチームの分も、
高校世代がまた県内のサッカー界を盛り上げ、リードしていってくれたら嬉しいなと思います。
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