インカレ決勝・国士舘大vs大阪体育大・フォトレポ後半編/栃木サッカー同好会ではないのだから

  • sweet
    2013年12月29日 08:38 visibility1108

おはようございます!

昨晩栃木サポーターさんからメッセをいただきました。

その方がある方を介して栃木のフロントスタッフと会う機会があり(その方は旦那様の会社が新たに栃木のスポンサーに就いてくださったりなど栃木の活動に協力的な方です)


疑問を持ったまま募金活動に取り組むことも出来ず
「クラブカンファレンスを開催してほしい」と伝えてくださったそうです。


ところが
驚いたのはそのフロントスタッフの口から出た言葉は
「サポーター忘年会で話したからもういい」という内容だったということ。


サポーター忘年会にフロントスタッフが出向き
その場で何かを伝えるということに対しては何の問題もないと思うし

フランクな場で
密な場所で一部のサポーターに特別に何かを話すということも別に悪いとは思いませんが

「サポーター忘年会で話したからクラブカンファレンスは開く必要はない(忘年会にこなかったサポーターに説明する必要はない)」という考えを持っているのであれば


これはもうJクラブである資格も必要も無いのでは?と思いました。


栃木サッカー同好会でしょ

と思ってしまいました。


サポーター忘年会はサポーター忘年会


オフィシャルな場では無いのだから

そこで一部のサポーターに話したことで
クラブの説明責任を果たしたことにはならないし

それで一般層に
「募金してください」
「年パス更新してください」と依頼をするのはあまりにも図々しいと

フロント上層部がそういう体質であるのならば

栃木サッカークラブの経営権がどうか他に移管されてほしいと昨晩は本気でおもってしまいました。


いまのような状況では
ファンやサポーターが身銭を削って協力する価値や
熱心に応援する価値も無いのではないのかなと
思ってしまいました。


ただアカデミーで活動するユースや子供たち
トップチームは何としてでも守り・応援したいわけで

言葉悪いかもしれませんが「アカデミーやトップチーム守りたいならお金出せ」と

チームを人質に取られているような気分にもなるし

私の多くの仲間も言っていますが
サッカークラブのそれでなく
サポーターや選手までもが「慈善事業」をさせられているようという表現に私も同意です。

チームは応援したいがクラブは支持できない


そうしたサポーターのジレンマを解消するひとつのキッカケがクラブカンファレンス開催だと思うし
(私も開催を要求する署名活動に署名してあります)
それはサポーター忘年会だけで済ますべきではなく
それとはまた別に


いつどこで何時から開催するとオフィシャルにて発表し

クラブの一方的な発表に終わらせず
サポーターとの質問も募集し
双方向の意見交換の場として設けるべきだと思います。

私はこんな風に思ってしまいましたが
その方はそれでもなお
退団していった選手たちがいつか帰ってくるときのためにクラブに協力したい

来年も栃木が楽しみと話してくださっています。

そうしたあたたかい栃木のファン・サポーターさんたちの好意に対して

そろそろクラブは向きあうべきで
好意を踏みにじり人が離れていった歴史を変えるべきだと思います。


それではインカレ決勝のレポのつづきです。


前半アディショナルタイム2分に山本選手のGOALで大阪体育大が同点に追い付き


国士舘大1-1大阪体育大のスコアで後半キックオフ!!




冷え始めたハーフタイム
コンコース売店では
コーンスープや芋煮やモツ鍋が大人気!!


☆☆☆
後半開始わずか2分でした!!

アディショナルタイム2分に同点弾を決めていた背番号6山本選手がこの日2得点目

ゴール向かって右からヘディングシュートを叩き込んでの得点でした!!



身長僅かに163cmの山本選手だけに
まさか頭で合わせてそのまま決めるとは思わず
ビックリ!!


ルパンを歌いながら
踊る大阪体育大部員応援団

全員が
指先まで綺麗にピシッと伸ばしての躍りは
さすがは体育大学在学生!?





☆☆☆
一点を追いかける形になった国士舘大は

後半20分頃
準決勝の途中出場でGOALを決めたラッキーボーイ田中智也選手(マリノスユース出身・1年生)を準備



前半22分に投入し先制点も決めていたあの服部選手を早くもベンチに下げようとしていた国士舘大

服部選手が主審にマークされがちで2枚目の警告で退場になるのを避けるため?と私は思いましたが
その意図はまだわかりません。
(どこかの取材記事に出ていたら教えてください!)

とにかく服部選手に代えて田中選手を投入しようとしていた国士舘でしたが

準決勝からアクシデントに見舞われ続けた国士舘は
ここでもCB今瀬淳也選手(市立船橋出身・3年生)が負傷。


ピッチサイドで4分ほど治療をこころみていましたが痛みで歪んだ表情は変わらず
そして無念の×マークがトレーナーからベンチに示されました。



田中選手は一旦ベンチに戻し
今瀬選手に代えてDF背番号3・吉田吏玖選手(遠野高校出身・4年生)を投入




☆☆☆


9053人

これを大学サッカーファンの方々がそれぞれどう捉えたか
どう分析したか
とても興味があります。

私個人は大観衆のなかでみるよりも
こうした少ない観客のなかでみる雰囲気のほうが好きですが


今大会の公式HPの情報量の少なさ(情報発信の手段としてツイッターやFaceBookばかりが活用されてしまった)や

プレイヤーの身体に負担となる過密日程などは

次回の大会には
改善してほしいなと思いました。


☆☆☆
投入予定だった
田中選手があのタイミングから約10分経った後半30分頃
進藤誠司選手に代わってピッチに



スピード感溢れる田中選手のドリブル突破が
早速大阪体育大の選手のファウルを誘うなど

流れが国士舘大に傾きそうな予感すら漂いました。


しかし
その流れを取り戻すパワーが大阪体育大にはありました。

前半キックオフ時から
特にそのパワーを感じた選手が居ました!!

昨日の日記で
「また逸材を見つけてしまった」と書いたのが
(大学サッカー界ではすでに有名だったかもしれませんが・笑)

この


大阪体育大の背番号29
池上丈二選手(青森山田高校出身・1年生)

流れを引き寄せる期待のドリブラー

大会プログラムにはそう書かれております。

アジリティ・俊敏性が
異次元で(笑)

2列目からの飛び出しや
相手を抜き去る一瞬のスピードを見てるだけで楽しかったし


もっと見たい!!と思わせてくれた選手でした。

身長165cmと小柄ですが
J2あたりの強化担当さんたちはもうチェックを入れたのではないでしょうか♪(笑)

セットプレーやクロスも良かったと思います。



後半35分に背番号18安田圭佑選手(京都両洋高校出身・2年生)と交代


☆☆☆
試合の流れはこのまま大阪体育大にあったように思います。

ボランチ國吉佑介選手(四日市中央工業高校出身・2年生)が遠目からミドルを撃ったり

FW伊佐耕平選手(神戸科学技術高校出身・4年生)がドリブル&シュートがポストを叩いたり。


☆☆☆
それでも
国士舘大1-2大阪体育大
僅かに一点差で
まだ最後の最後まで分からない試合でした!!


その勝負に決着を付けたのは
この日同点弾・勝ち越し弾を決めていた背番号6山本大稀選手(米子北高校出身・4年生)

90分に決勝弾となるGOALを決めてハットトリック




そして試合終了!!

アディショナルタイムに突入してから
そわそわしていたベンチから
一斉に飛び出した大阪体育大メンバー


まだ飛び出しちゃダメだよ!!(笑)

整列&挨拶終わってからだよ☆


慌てて引き返してきたベンチメンバー

後半35分に交代でベンチに下がった池上丈二選手はユニ姿のままでした
(^^;



敗れた国士舘大のメンバーの目に涙





勝利した大阪体育大のメンバーの目にも涙




☆☆☆


監督やチームメイトのインタビューに沸くメンバー



楽しそう!!


画面に俺ら映ってるー!!

こんなことで感動してる大阪体育大メンバーが
とても可愛かったです。


表彰式&試合後の様子につづきます。


































































































































































































































































































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