10/12(水)名古屋グランパス秋季キャンプ第4日目@J-STEP
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sweet
2016年10月12日 21:57 visibility365
今日のオフは、午後から清水のJ-STEP(ナショナルトレーニングセンター)へ。
日曜から秋の短期キャンプに来ている名古屋グランパスさんのキャンプ4日目にお邪魔。
清水駅を出たのが練習開始時刻頃で、会場に着いたのは16時頃
平日だというのに、観客席が6割くらいファン・サポーターさんで埋まっていたのには驚いた。
豊田ナンバーや三河ナンバー、名古屋ナンバーの車もいっぱい停まっていたし、本拠地から清水まで見学に来てくださったファン・サポーターさんもいらっしゃったのかも。
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私が着いたときにやっていたのは戦術?練習。
真ん中にジュロブスキー監督がいて、英語9割日本語1割の指示が飛んでいた。
帽子を被っているのが監督。
陽気だけど、結構キツイことも選手に言っていたりしたジュロブスキー監督(笑)
最初はいろいろ訳していた通訳さんも面倒臭くなったのか、
ときどき監督の言葉を日本人選手に訳さないままでいたりしておもしろかった。
(たぶん私が通訳でもこの通訳さんと同じことをする・笑)
繰り返しやっていたのは、
GK→CB→ボランチ
と
ワンタッチでボールを繋ぎ
→トップ下がボールをもらいに下がり、サイドハーフにボールを預け
サイドハーフが如何に上手くゴール前のCFWにクロスを入れるか。
という練習。
サイドハーフの選手が球をゴール前に上げるタイミングが早すぎれば、ゴール前に仲間が上がってきていないし、
逆にちょっとでもクロスを入れるタイミングが遅くなれば
「本番だったら、オフサイドトラップにかかってるから!」的なニュアンスの監督の厳しい声が飛んでいた。
練習を観ていると、
何も、そのいちどサイドに渡して…という形なんかに拘らなくてもいいんじゃない?という気がしたのが正直なところだけども
シモビッチ選手のような長身FWがいれば、
チームがサイドからの有効的なクロスを上げることに拘りを持ちたい気持ちも理解可能。
去年まで湘南にいた古林選手が電撃的な引き抜きにあったのも、
まずは、今年の名古屋さんの戦術が長身FWありきで、
そこに合う選手として探した結果が古林選手のその高いクロス供給率だったのではないかなと今にして思う。
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今日1時間くらい練習を見たくらいでは、今のグランパスさんのことを把握する手がかりも掴めなかった&何も理解出来なかったと思う。
ただ
チームの雰囲気を上げていた=声出し隊長役を担っていたのが、
闘莉王選手だったことだけは間違いない(笑)
他の選手は割りと静か目な選手が多くて、
(明神選手とか古林選手とか川又選手とかだし)
「俺に出せよ!」的なやり取りをしていたのも
野田選手(要求していた側)と松田選手(要求されていた側)くらいだった。
練習場に笑いを生んでいたのは闘莉王選手だけだったと言っても言い過ぎじゃないと思う。
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戦術?練習、ポイント練習のあとは、
11人ずつ赤・青・白の3チームに別れて
最初は赤vs白
次に赤vs青
その次に青vs白みたいな感じで
全部で5~6本やっていたミニゲーム。
ただ、16時25分に始まった3チームによるそのミニゲームが、17時には終わってしまった(笑)
15時半に始まった全体練習が
17時には全て終了、しかも居残り練習する選手もひとりもいなかったという。
このJ-STEPには毎年春にも夏にも、いろんなチームがキャンプに来ていて、いろんなチームの練習を見たけど、こういうのは初めてだった。
せっかくクラブがキャンプ費出してくれたから、時間ギリギリまで存分練習しないと~!
っていうのは、
有り余るトヨタマネーがバックにあるグランパスさんには有り得ない感覚なのかもしれない。
(なんて)
ミニゲームで目をひいたのも闘莉王選手。
CBの位置から、ピッチ中央をドリブルで縦に駆け上がり
「困ったらロビン~、困ったらロビン~。」
呪文のような言葉を唱えながらドリブルで上がっていった闘莉王選手。
何かと思ったらそう、
ロビンとは
ロビン・シモビッチ選手のこと。
その呪文を唱え終わったあとくらいに、シモビッチ選手に空中の縦パスを送っていた闘莉王選手。
そっか、グランパスはサイドを崩そうが、縦を突破して崩そうが、
困ったらロビン、
結局ロビン(シモビッチ選手)に預けるのが戦術だから、あんまり練習する必要がないということに合点がいった。
(ひどいレポ)
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今日から非公開練習に入っている湘南ベルマーレが11月3日の最終節で戦うのがこの名古屋グランパスさん。
来週末からまた、その試合も含めて3試合、非常に大切な試合が始まっていく。
秋も深まってきた♪
東北地方はもう紅葉の時期に入ってきているんだろうな☆
シーズン後のオフや来年度のキャンプのことを考えるとすごくワクワクしてくるけど
それを心から楽しむためにも、残りの今シーズンを全力でやり通さなければならないような気がする。
お互いに最後までやりきろう。頑張っていこう。
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名古屋グランパスさん、今日は貴重な練習を見学させていただきありがとうございました。
このキャンプ地で、ファンサゾーンがロープで仕切られていたのは名古屋グランパスさんと横浜F.マリノスさんくらい。
同じJ1でも、
クラブのカラー、姿勢、チームのスタイル、求められるもの
本当に様々な違いがあるんだなと実感した1日。
どこも、それぞれにいいところと大変なところがあるっていうのも共通だね。
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