讃岐遠征・こんぴらさん☆ポロと正田選手の応援に☆香川オリーブガイナーズvs愛媛マンダリンパイレーツ@レグザムスタジアム

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    2017年04月05日 23:59 visibility781

 

 

 

 

 

 

 

 

讃岐戦前日、静岡駅を朝6時台に出る新幹線で香川県へ出発

名古屋駅辺りでもまだ雨が降っていてすっきりしない空が続いてたのに

新幹線が岡山駅に近づいたら窓から太陽の光が

さすが晴れの国!

岡山駅からはマリンライナーで児島駅へ、児島駅からは黄色い電車に乗り換えて琴平へ。

2週間前の愛媛戦帰りに渡ったばかりの瀬戸大橋をまた渡る(笑)

今年2度目の四国遠征♪

善通寺駅を過ぎたあたりから、行く先々の沿線の田んぼからこちらにカメラを構えるたくさんの撮り鉄さんたちがいたかと思えば

沿線のイベント広場に集まっていた人たち、駐車場の親子連れ、それから老人ホームのおばあちゃんたちまで

いろんな場所からたくさんの人が電車に向かって手を振ってくれていて

なんだか自分に手を振ってくれたような気分になって、うれしくて頬が緩んでしまった!

四国に渡ると
いつもこの独特な空気に飲まれることになる(笑)

試合で四国に向かうチームやサポーターは気を付けなければいけない。

でも、この独特な空気が大好きで四国遠征は、何があっても参戦したいと毎回思ってしまうのだ。

目的地・琴平駅に到着するや
ユニークなマスコットがお出迎えしてくれた。

この日記を書かせてもらっているサイトであるラボーラ さんがこの月曜にサイトをリニューアルされたのに伴い

パソコンが苦手な自分には写真が上手くアップできなくなってしまった為、写真はこの日記の最後にまとめてアップしたい。

讃岐遠征初日は、ちょうど多度津駅と徳島の大歩危という駅を結ぶ、四国まんなか千年ものがたりという素敵な電車がデビューする日で、その出発式に琴平駅で偶然にも立ち会えた☆



JR琴平駅を出て、荷物はすこし先の琴電の方の琴平駅のコインロッカーに預けて

そしてずっと行ってみたかった、人生初の金刀比羅宮へ!

NHKの『ブラタモリ』で特集されていたのを見てから、より興味深々。

農業殖産、医薬、技芸、航海に福徳がある神社ということで、
医薬はまさに自分の仕事だし、

航海は・・・そう、

J2を航海している湘南ベルマーレの安全祈願にぴったり。

365段の階段を上ったところにある大門をくぐって、五人百姓の加美代飴を買った♪

『ブラタモリ』を見て、金刀比羅さんにいちばん行きたくなった理由が実はこれ。

五人百姓とは、昔からの神事への功労によって、境内での営業を唯一許されている5つの商家で

加美代飴とは、いっしょに入っている小さなハンマーで砕いて食べる、べっこう飴。
これがまたすごく美味しい!

御本宮で祈願してから、金のお守りを買って石段を降りて帰ろうとしたら、高松空港経由で香川入りした結さん&剛さんにバッタリ!
私は、御本宮まで(785段) しか昇らなかったけど、結さん&剛さんは、1368段のところにある厳魂神社まで行ったそうだ。

翌日は3人仲良く筋肉痛になっていたのは言うまでもない(笑)

 



帰り道は可愛らしい「おいり」がトッピングされたソフトクリームを食べてから
琴電に乗って宿泊予約したホテルのある高松駅へ向かい、釜玉うどん。

ホテルにチェックインしてからの早めの夕ごはんは、
ホテル近くにあった一鶴さんで、香川名物・骨付き鳥を☆

そしてそれから瓦町を始発とするシャトルバスに乗って野球を観に。

そう!
愛媛戦で出会った、正田選手とポロ選手の応援に、高松市郊外にあるレグザムスタジアムに初上陸

正田さんは居なかったけど、ポロがいた!

これが今季の四国アイランドリーグ開幕戦

国家斉唱もあったし県知事さんによる始球式まであった。

四国アイランドリーグとは一体・・・?

気になって会場の売店で大会パンフレットを買って読んでみたら、俄然興味が沸いてしまった。

今年でまだリーグ創設13年目

リーグ参加チームは

愛媛/愛媛マンダリンパイレーツ

徳島/徳島インディゴソックス

香川/香川オリーブガイナーズ

高知/高知ファイティングドッグス



この各チームによる公式戦に加えて、

前期は福岡ソフトバンクホークスの三軍、後期は読売ジャイアンツの三軍との定期交流戦もあって
その勝敗と個人成績も公式戦の成績に含まれるというとても変わった独自のルールが採用されているのも特徴。

去年から始まった読売巨人軍の三軍との交流戦は公式戦の倍の平均観客動員数1430人を記録したらしい。

 

 

四国アイランドリーグ(正式名称は四国アイランドリーグplusという)は野球界の底辺拡大と選手の育成が役割で、
社会人チーム減少により、本格的に野球を行う場所を失った若者にチャレンジの場を提供し、NPB(いわゆるプロ野球)出身の監督やコーチが指導しているのが特徴だそうだ。

実際にこれまでたくさんの選手がドラフト指名を受けてNPBで活躍している。

千葉ロッテの角中、金森、大木選手

ヤクルトの三輪、星野選手

巨人の土田、篠原、増田、松澤選手

中日の亀澤、又吉、山本、吉田、木下選手

横浜の西森選手

西武の水口、松本選手

楽天の入野選手

オリックスの赤松選手

阪神の藤川選手、福永選手

 

といった選手たちがこの四国アイランドリーグ出身だそう。

 

これからも、四国アイランドリーグについてはひそかに注目をしていきたい。

ーーー

路線バスで500円くらいかかる距離をシャトルバスで300円で行けたのはありがたかった。
まさかシャトルバスなど出ていないと思っていたし。

観客層はサッカースタジアムよりもぐっと年齢層高めで

丈の長いチームカラーの法被を身に付けていた応援団のおじさんが俄然目立っていらくらい観客は少なく

マンダリンパイレーツのトランペットを担当していた方はまだ練習中なのか、スタジアムに響く不揃いなメロディに、これは逆に選手が躓きやしないかと余計な心配をしたりも

(^-^;

静かなスタジアムには
「〇〇打て~!」ご贔屓のチームを応援する若い女性の黄色い声と
草野球で自分の子供にダメ出ししているかのように
厳しい言葉を敵チームの選手のみならず応援しているチームの投手や審判にぶつけているおじさんの声が響いていた。

 

さて、野球を観に来てみたはいいものの、
野球とはほぼ無縁だったこれまでの人生

球場で見るもの聞くものすべてが新鮮!

一塁に進んだ選手のすぐ近くで、コの字に描かれた白い線のなかに同じチームのユニを着て立っている人は何をしている人なのか?

球場でアナウンスが言っていた「サンシャボンタイ」とは何なのか?

いずれも
翌日のピカラスタジアムで、結さんと剛さんに教えてもらって謎が解けたときの嬉しさ。

野球はたぶんルールを覚えられたら楽しい。

とにかくテレビで目にしてきた野球とはぜんぜんちがった!

投手が投げる球のスピードがすごかった。
プロ野球に出ている投手のほうがもっと速いスピードで投げていると言われたとしても、生で観てみるまで信じるわけにはいかない(笑)

今日テレビで中継していたプロ野球チームの投手が投げていた球より

レグザムスタジアムの現地で見た投手の球のスピードの方が全然迫力があったんだもん!

ポロが打つ姿は観られたから、今度は投手の正田さんの応援に行きたい☆

ちなみにポロのポジション?は内野手というやつらしい。

あの日、あのとき、マンダリンパイレーツがニンスタに来ていなかったらこの観戦はなかった。

あのときベルマーレサポーターのみんなが正田選手を知っていて、正田コールをしてくれたからあの楽しい思い出があって

今回、香川遠征した夜に時間が空いて野球場に来られた。

旅先での偶然の出会いが、いつも次へその先へと楽しみを広げていってくれる。

ベルマーレとも
栃木SCの応援の帰り道、宇都宮から静岡までのちょうど中間地点にあっていつも休憩に立ち寄ってたから今があるし

今回対戦したカマタマーレ讃岐さんとのはじめての出会いも、旅先での「かまたま」ならぬ「たまたま」・偶然だったんだよね(笑)

その偶然の出会いを発端に、香川で行われたチームの壮行会にまでお邪魔するようになり、市原でのJFL昇格にも立ち会ったカマタマーレとのいくつかの良き思い出。

https://labola.jp/blog/user/35565/8483305

https://labola.jp/blog/user/35565/11264875

https://labola.jp/blog/user/35565/8898257

次は野球観戦の翌日にピカラスタジアムで観たカマタマーレ讃岐さんと湘南ベルマーレのマーレダービー(そんなものはない)

についてまとめてみたい。

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