ちょっとイイ話6 衣笠祥雄と連続試合出場記録

衣笠と言えば、「鉄人」というニックネームでお馴染みですね。

連続試合出場の日本記録があまりにも有名ですね。(2215試合)



そんな衣笠選手ですが、

連続試合フルイニング出場を続けていた1979年8月1日の巨人戦、
西本聖投手から死球を受け、左の肩甲骨を骨折する重傷を負います。

この怪我でフルイニング出場記録こそ途切れてしまいましたが、
翌日の試合に代打で出場し、江川卓にフルスイングで挑んで三球三振という記録を残しました。

衣笠が代打で打席に登場した瞬間、
広島ファンのみならず、巨人ファン・ベンチからも大きな拍手が起こったそうです。



そして、この試合後の衣笠選手のコメントです。

「1球目はファンのために、2球目は自分のために、3球目は西本君のためにスイングしました。」




ちょっとイイ話ですね。

























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