プロアマ交流戦 中日2軍VS永和商事ウィング

  • Mr.black
    2013年03月05日 13:19 visibility1053

昨日は名古屋へ日帰り遠征し、今年のスタートを切りました。

観戦したのはナゴヤ球場での「中日(二軍) VS 永和商事ウィング」戦。近年行われるようになったプロアマ交流戦です。

 


余談ながらナゴヤ球場はいつの間にか3塁側がホームに変わっていました。どうやら2009年~2010年の大規模改修工事の後で変わったようです。

 


こちらが1塁側(ビジター)の永和商事ウィング。全然知りませんが、おそらくは社会人チームなのでしょう。

濃紺と赤が基調のツートンユニ。

胸には赤で「WING」。その上に白文字で何か書いてありましたが、小さすぎて読めませんでした。おそらくは「永和商事」と漢字で書いてあったのだと思います。


<追記>

調べたら永和商事は三重が本社のパチンコ企業でした。「WING」はお店の名称でもあります。

 


中日の先発は雄大投手。初回1点を失いますが、結局2回1失点で留めました。

2番手は朝倉投手。こちらは2回無失点。

 


永和商事は高橋投手が先発。おそらくはこのチームのエースなのでしょう。初回は無難な立ち上がりでした。

しかしこの後、試合は思いもかけぬ展開になっていきました。

 


写真はこの日「2番ショート」でスタメンの岩崎選手。実はこの撮影直後、頭部にデッドボールを受け退場しました。これに対する怒声(おそらく本人から)が投手に向けられ、球場はやや騒然とした雰囲気に。

その後は高橋投手に対するきついヤジとその反対に激励する声がスタンドから飛び交いました。

 


試合は4回まで5-1で中日がリード。プロとしての貫録を見せていました。

 


しかしリリーフした奴賀投手が好投。その後をゼロに抑えていきました。(「奴賀」は「ぬが」と読むようです。珍しい名前ですね。)


逆に中日は3番手以降の投手が全て乱調。制球が定まらなかったのか四死球を連発。特にデッドボールがやたらとあり、酷かったのは同じ打者に2球続けてぶつけたケースです。

一度肘にぶつけたのが「逃げなかった」ということでただの「ボール」判定。その次の球が何と背中を直撃というノーコンぶり。その前の岩崎選手の一件があったので、まるで報復のように見えました。故意のデッドボールというようなことは絶対に無いでしょうが、これがプロ同士だったら乱闘になってもおかしくない状況でした。


四死球連発・その後の連打・満塁HRなどが飛び出し、結果的にはアマの永和商事がプロの中日を13-5の大差で下すという予想外の展開に終わりました。


↓ 写真のスコアボードが中日リリーフ陣の壊れっぷりを示しています。(汗)

 


「凄い交流になったな・・・」と思わずにはいられない試合でした。しかしかつてはプロアマ間に大きな垣根があり、こんな試合が行われる日が来るとは以前は到底考えられませんでした。

私自身初のプロアマ交流戦観戦。貴重な体験になりました。

 


公式戦ではなかったのでどうだろうかと思っていましたが、球場の売店はちゃんとオープンしていました。また、ビールの売り子さんも1人だけですがいました。(ビールは650円。業務連絡。)

ビールを買って飲みながら野球観戦。「あぁ、今年もシーズンが始まったんだな」と実感しました。

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