甲子園から遠ざかっている学校同士の対戦

  • Mr.black
    2015年03月29日 10:52 visibility2115

佐賀大会観戦後、博多へ移動。その夜は博多駅近辺のホテルで宿泊。

翌日は福岡大会を観戦しました。

最初の計画では朝一番に大牟田へ行き「延命球場」で1試合観戦後、久留米に移動して2試合観戦でした。ところが前日・前々日の疲れがドッと出て「ハシゴは無理」と判断。

午前中はホテルでゆっくり休み、午後からの久留米球場観戦一本に切り替えました。



試合会場、久留米球場。

この日の第2試合は「久留米商業ー福岡第一戦」。

どちらも過去甲子園で活躍した強豪校ですが、ここのところご無沙汰しています。

最後に夏の甲子園に出たのは久留米商業が第67回大会、福岡第一が第70回大会。



1塁側:久留米商業。地元では略称の「久商(きゅうしょう)」で通っています。

胸のマークも「KYUSHO」。

一昨年春日球場に遠征した時、第3試合に出てきたのですが、帰宅時間の都合で観戦出来ず。ようやく観戦が実現しました。



3塁側:福岡第一。

かつて「投の前田(のちロッテ)、打の山之内(のちダイエー)」を擁して夏の甲子園準優勝がありますが、それ以降は強豪でありながらなかなか甲子園の土を踏めていません。

高校野球では珍しいダークグリーン基調の縦じまユニ。胸には筆記体で「Daiichi」とマーク入り。

ひとつ疑問なのは「ここは第一高校だが、第二ってあるの?」ということ。見た記憶がありません。まあ、大阪の「関大一高」も「一高」だけですがね。(汗)




シーズン初めの春季大会では調子が上がらずワンサイドゲームになることも多いのですが、さすがにこの両校は違いました。投手が踏ん張り守備も好守を見せ、途中まで0-0の締まったゲームになります。



均衡を破ったのは福岡第一。後半久商のエースを捉えます。




ここで久商は投手をスイッチ。アンダーハンドの軟投派投手に代えました。

おそらく緩い球で目をくらませる策だったのでしょうが、これが裏目。

福岡第一は緩い球にしっかり対応し、あっという間に捉えて一気に突き放しました。



この得点を守り切り、結局6-1で福岡第一が勝利。

最後は点差が開きましたが、実力は伯仲していたと思います。



しばらく甲子園から遠ざかっている名門・久留米商業。しかしこの春季大会もシード権を得ていたように力は今でも持っています。いつの日か復活する日を待っています。

この日は平日にも関わらず大勢の観客が来ていました。地元ということを割り引いてもそれだけ「久商ファン」はたくさん居るのでしょう。(春日球場の時も久商目当ての観客は多かったです。)

その声援に応えることが出来るか?夏に期待してみます。



ところでこの試合の終盤から「とあるマイヤキューさん」と合流して観戦しました。

それがどなたかは次回まで引っ張ろうかとも思いましたが、もったいぶるのも何なので明かします。(笑)

「どSさん」でした。以前は大阪にお住まいでしたが、現在は福岡在住。今回の遠征前にお声掛けしたところ、時間を割いて球場までお越しいただいたのです。

どSさんとはこの後の第3試合も観戦しました。それは次回で。

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